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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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最近読んだ本 『歌舞伎の力』(市川染五郎)はおもしろかった&フィギュアスケートシーズンが本格的に開幕!

最近読んだ本 『歌舞伎の力』(市川染五郎)はおもしろかった&フィギュアスケートシーズンが本格的に開幕!_e0337786_20100733.jpg

 この週末は、アメリカ・ソルトレイクでUSインターナショナルクラシックが、イタリア・ベルガモでロンバルディア杯がある。とうとう、シニアの国際シーズンが本格的に開幕する。…もう、開幕している!

 期待の選手達の新プログラムが続々と初披露される。これまでも見られたのだが、このあたりから本気度が急上昇する。神戸の坂本花織は、樋口新葉は、本田真凛は、無良崇人は、どうだろうか!松田悠良や佐藤洸彬(ひろあき)や友野一希の演技にも注目したい。しかし、最も見たいのは宇野昌磨だ。怪我をせずに、すごいところを見せてほしい‼

 そして、来週になると、いよいよ、例のあの人がでてくる。日本の羽生結弦だっ。楽しみだ、楽しみだ、楽しみだ。

 本など読んでいる場合ではない。しかし、記録を。



『ハリーポッターと呪いの子』

 戯曲になっているせいなのか、ハリーポッターの続編にしては迫力不足だし、本編に流れていた暗い緊迫感がなさすぎた。ハリーがスリザリンに入ってドラコの子供と共に行動したり、過去の最重要な決定的な場面過去に行ったり、設定はおもしろいのだが、二世タレントたちを見ているようなしらじらしさがあった。大人になったハリーたちも平凡すぎるような。


『歌舞伎のチカラ』
 市川染五郎の本。氷艷の動画とか画像を見て、なんていう切ない顔をする人なのだろうと驚いた。悪役なのだが、ただ悪いだけでなく、深刻に切実でじりじりしていて。氷艷の登場人物のポートレートを見ると、フィギュアスケータ-の表情はシンプルで、歌舞伎役者の表情はどの人もみごとな深みのあるキメ顔なのだ。まるで違う。
 歌舞伎の用語とか、基本的なことを知ることができた。『女殺し油地獄』とか、なんの話だろうかと思っていたいろいろな演目のストーリーも紹介されていた。読みやすく、読んだ甲斐があると思える本だ。
 

『フィギュアスケート王国ロシア』

 かつてのアイスダンスの不正採点問題への独自の見解があって、おもしろかった。トリノオリンピック直前に書かれたようで、プルシェンコやスルツカヤのことが詳しくかかれていた。

『25年目の「ただいま」』

 映画の原作。サルー・ブライアリー著。インドで迷子になり、家の場所を正確に言えなかったために、家がわからず、養子縁組でオーストラリアに渡って立派に育ち、大人になったサルーが、グーグルアースで自分の家を見つけ出した実話。カルカッタで迷子になって、ぞっとするような危険きわまりないことに何度も直面するが、生まれ持っていた明るさや聡明さが自らを救う。
 実家はまずしかったのだが、サルーが、いなくなったことで経済に余裕ができて他の兄弟が学校に行けて、いい仕事を得られて、母親も以前よりも暮らしが楽になっていた。引っ越ししても、サルーが帰ってきたときのために、母親は以前の家のそばに住み続けていたそうだ。


『世界の郷土菓子』

 はぁーヾ(・◇・)ノ、おいしそうだった。乳製品を使うお菓子が世界には多い。見るからに素朴なものが多い。はぁー(゜◇゜)ゞ、おなかがすいてくる。お菓子が食べたくなる。

『世界のかわいいカップ&ソーサー』

 アンティークのカップは、色柄がいい味を出している。
 決まったブランドのカップを何十と集めている人が出てきたが、こんな人がいるんだと…、別世界の話だった。
 真央さんは、あの、特製のノリタケのティーカップでお茶を飲んだだろうか。

by tarukosatoko | 2017-09-14 07:30 | | Comments(2)
Commented by mo8_a29 at 2017-09-14 16:24
染五郎さん 歌舞伎の名門の家に生まれて 子供の時一人で遊ぶことが多かったのか 妙な壁打ち野球をやって勝手にストーリーを創って楽しんでいたそうですよ。TVの『しゃべくり007』という番組で実演して見せてくれましたよ。TVでは『変人』という括りで笑い話だったけれど。もともと活発な子どもで、頭のなかで想像して遊ぶしかなかったんだろうと思いました。孤独ですよね。壁打ち野球って反射神経が良くないと成立しないし実況出来ない。運動神経はいいし頭の回転も速いんでしょう…だからスケートも『氷艶』の実演に間に合ったんでしょうね。
『歌舞伎のチカラ』おもしろそうですね。
Commented by tarukosatoko at 2017-09-15 12:17
> mo8_a29さん、その一人で壁打ち野球の話、何かの雑誌で読みました。実演までしていたんですね。選手の背番号とか名前まで決めていたそうです。あと、忘れましたが、いろいろ書いてありましたが、読んだときは「おかしな人だな…」くらいしか思わなかったのですが…。

『歌舞伎のチカラ』では、自分が心にあたためていた歌舞伎の筋書きをいくつも書いておられるのですが、その話がぶっとんでいて、この人おかしいんちゃうか???レベルだったので、おもしろくて、ファンになりましたよ。頭の中に大量の「おもしろいもの」を持っているのだなと思います。孤独でないと、こうはなれないのでしょうね!
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