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本読み虫さとこ・ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&映画も)

映画『グレイテスト・ショーマン』 渾身の「これが私だ!」&安藤美姫とPIWチームの「This Is Me」動画も

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 「PIW2018」でも「THE ICE2018」でも、テーマになっていた映画『グレイテスト・ショーマン』のDVDを見た。2018年2月に日本で公開されたアメリカ映画だ。映画だが、8割は歌と踊りで構成されたミュージカル映画だった。映画だと思って見ると、ストーリーが急展開で紆余曲折が省略されているので、たくさんの疑念を抱くが、ミュージカルだと思って見たら非常にホットな作品だった。音楽と踊りがいい感じだ。

 ストーリーはシンプルだ。

 貧しい階級出身で孤児のバーナムは、子供の時から恋心を持っていた良家の令嬢チャリティーと結婚して二人の娘にも恵まれる。

 貧しい生活を送っていたが、娘の言葉をヒントに、小人症の男、大男、ひげの濃い女性など、世間から隠れるように生きてきた様々な人々を集めて、フリーク・ショー(見世物小屋)のサーカスを始めた。そのことで裕福になるが上流社会からは成り上がりの怪しい親子という扱いを受ける。

 そこで、バーナムは、高名な劇作家を仲間に入れたり、欧州一のオペラ歌手のショーを主催して成功をおさめようとする。しかし、様々なトラブルが起こって、サーカスの大きな劇場は火事で焼け落ちてしまい、邸宅も失い、妻子は去ってしまう。失意のバーナムはサーカスの団員の本当の思いを聞いて、サーカスこそが自分の家族であり居場所だったことに気がつき、海のそばにテントをはって、サーカスを再開、家族も連れ戻す。



 何より、『レ・ミゼラブル』でジャン・バル・ジャンを演じたヒュー・ジャックマンが健在で、歌はうまいし、踊りもするし、深みもあるし、素晴らしかった。49歳だということだ。いい年齢だ。『ナイト・ミュージアム・エジプト王の秘密』で本人役で特別出演していたのも懐かしい。

 歌のシーンはどれもよかった。

 二つのアイスショーでも使われていた冒頭の「ザ・グレイテスト・ショー」。ヒュー・ジャックマンと同じ衣装を、小林宏一と無良崇人が着て登場した。共に赤い上着がとても印象的でカリスマ的で、似合っていた。

 そして、この映画の中心は、「This Is Me」。周りの目などに左右されないで、これが私だ、という姿勢で生きていこうということだ。その大切なメッセージはびしびしと伝わった。PIWでは安藤美姫が滑っていて、これもよかった。動画があったので、見よう。

 

0:59 まずは小塚崇彦のイーグル
1:19 坂本花織の三連続ジャンプ
1:45 本田武史の壮大なバレエジャンプ
2:12 プリンスアイスワールドチーム この衣装はなんだろうかと、一人一人を凝視したが、映画を見て、サーカス団員の人たちなのだとわかった
3:08 大沼さんのバックフリップ
3:55 ここから自身の振付けで安藤美姫が「This Is Me」を 
4:42 町田さん解説が入る 「安藤さんは自分の人生におきかえて、歌詞の意味に共感しながら、この作品を作ったんじゃないかなと推察しています」
6:25 長いハイドロブレード
6:50 PIWチームが加わる ここも安藤美姫の振付け とても、伝わってくる


 映画でも、「This Is ME」の場面は最大の山場だ。サーカスの人たちが座長のバーナムに差別的なぞんざいな扱いを受けた後に、はじけるように歌い踊る「This Is Me」だ。そして、バーナムが改心してサーカスのメンバーと歌い踊る「From Now ON」もよかった。

 それに、ジェニー・リンドが歌う「Never Enough」もよかった。てっきり、バーナムはジェニーに恋をして、不倫をしてしまうのかと心が痛んでいだが、そうではなくて、ただ、舞台の世界で成功を収めたかっただけだったと知って、家族的には、救いを感じた。

 映画の最後に、「最も崇高な芸術とは 人を幸せにすることだ」という言葉が出てくる。いかにもいかにもアメリカ映画な、終わり方なのだが、そうなのだろう。バーナムはサーカスの仲間達と自分と家族を幸せに導いた。

 しかし、人を幸せにするって、どんなふう?幸せって?とちょっと理屈っぽい思いがわいてきた。ミュージカルはそんなふうにみるものではないのだろう。

 そういえば、フィギュアスケートも、理屈っぽくはないストーリーのプログラムに感動することが多い。旅芸人が嫉妬して妻を殺す話とか、自然の氷でスケートをする男性が夢中になっているうちに氷が割れて水の中に落ちてしまう話とか、去ってしまったアメリカ人を待ち焦がれる蝶々夫人とか。

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# by tarukosatoko | 2018-08-21 23:20 | 映画 | Comments(0)

エフゲニア・メドベジェワの前髪も変化?

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 小さいことだと思うが、ジェイソン・ブラウンに続いてエフゲニア・メドヴェジェワも前髪を変化させた写真を見せてくれた。クリケットクラブに新入会した選手は髪型も新しくするのだろうか。メドヴェジェワは演技ではもとの髪型にするような気がするが。

 今日は、雄大なイーグルのグラント・ホクスタインとパール・スピンのキャロライン・ジャンの結婚式があったそうだ。とても喜ばしいことだ。これに出席したジェイソン・ブラウンの髪型がまた、違っていた。くりくりだった前髪が、横分けにされて、ストレート気味に伸びていた。まだ、髪型が固定していないようだ。

 本当に小さいことだが…。

 新しい髪型で、新しい練習場所での、二人の新しいプログラムを見るのが楽しみだ。

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# by tarukosatoko | 2018-08-19 23:35 | フィギュアスケート | Comments(2)

ジェイソン・ブラウンが髪型を変更 前髪ふんわり系へ

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 小さいことだと思うが、とても、びっくりした。ジェイソン・ブラウンが髪型を変えた。ジュニアのころから試合のときは、髪の毛を束ねていたジェイソンが、まさか、髪の毛を切るとは。別人になった!ミューシャ・ジーと同じ髪型だ。前髪を長めに残して、ふんわりとカールして。ジェイソンの散髪、これもクリケット・チームの方針だろうか。

 どうも、男子シングル選手は前髪が大事なようだ。高橋大輔の前髪、ネイサン・チェンの前髪、今は宇野昌磨も前髪がポイントだし、村上大介も、無良崇人も、町田樹(は、ストレートな前髪だが、あまりにもふさふさなので、前髪ふんわり系に分類、ボレロではカールしている)も、田中刑事も前髪が印象的だった。かつてのアダム・リッポンもカールした前髪がたくさんあった。ステファン・ランビエールも前髪ふんわり系だ。



 前髪ふんわり系とは別に、前髪すっきりまっすぐ系の系譜もある。加えて、テレビで見ることができる範囲の選手ではただ一人の長髪だったジェイソンがいなくなったのは痛手だが(サンクスツアーのマルティネス・エルネストさんは長髪か?)、新しいジェイソンの演技を見るのが、楽しみだ。

 自分が男子選手だったら、ジェイソンを見て、今シーズンは願掛け的に、前髪を伸ばしてくりくりとカールするだろうと思う。




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# by tarukosatoko | 2018-08-17 10:36 | フィギュアスケート | Comments(4)

アニメの『はだしのゲン』 ゲンの明るさとサバイバル力の大きさ、過酷現場に直面したらどうするか


 終戦記念日にテレビで『はだしのゲン』のアニメをしていた。なんとなく見ているうちにひきこまれて、最後まで見てしまった。原作の漫画から、エピソードがたくさん省略されており、原作の悪役のキャラクターも薄くなっていて、ストーリーが少し変わっていたりするらしい。原作を読んだことがなく、おそらく、原作はもっと重たいものなのではないかと思うが、アニメは、製作している人たちの、「この映画を見て!」という願いがストレートに伝わってくるもので、胸があつくなった。

 アニメのいいところは、まず、小学生である主人公ゲンの声優さんがいいというところだ。声や話すテンポがよく、勢いがあり前向きで明るい。過酷すぎる状況に対しても、バシンバシンとはねかえしてたくましく生きていこうという根源的な生への意志に満ちている。

 原爆投下後すぐの焼け野原でお母さんの陣痛が始まり、お母さんが「ゲン、産婆さんをさがしてきて。それから、布団とありったけのタオル(タオルとは言っていないようだが、タオルのようなもの)と、タライとヤカンとハサミと糸と(あと、いろいろたくさん)を持ってきて!」と一気にゲンに言うと、ゲンは「はい(か、よし、かなにか)」とすぐに走り出す(覚えられるのか!と思った)。そして、「産婆さんはおらんか~」と大声を出しながら走るが、見つからず、でも、布団などの必要なものはもれなく母親のもとに持ち帰る。

 また、悪臭を放つ部屋と病人を、「10円のためだ」と弟のような子供と二人で、快活に掃除する。その前向きな明るさ。

 原爆ドームに登って(高いところに登って、危ないよ~と思った)、新鮮な鳥の卵を集めて食べる。「放射能が」と思うが、ここでは他に食べるものがないし、移動手段もない!

 でかけたために、『はだしのゲン2』は最後まで見ることができなかった。

 原爆投下シーンの描写が残酷だと言われるが、怖がらせるという娯楽を目的に作ったものとは違い、現実にあったことなのだから、それは見ておくことも必要かと今は思う。見たくない人も多いし、自分もそうだったが、その破壊力がどんなに異常な大きさなのか、アニメとはいっても、ある程度、具体的に見るのと見ないのとでは、人の意識に大きな差が出るのではないか。

 それに、地震や台風や自然災害も巨大になっているので、深刻な現場に自分が直面したらどうするか、それを想像してみるという、サバイバル訓練としても大事ではないかと思った。何より、核廃絶は不可能だと思わず、訴え続けることも必要だと思った。

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# by tarukosatoko | 2018-08-17 10:09 | 映画 | Comments(4)

同じ場所でバイクがエンストした同僚&前居でのラップ音問題&金縛り すべて「わからない」で終える



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 お盆だが、同僚とご飯を食べた。タコとタラコのバター味パスタ。この夏は魚介類が食べたくて、何かと言えば少しでも魚介類が入っているものを選ぶ。

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 同僚は、カルボナーラ。自分で卵の黄身を混ぜるという、カルボナーラの中でもこってり系だ。

 カルボナーラを食べるくらい元気いっぱいな同僚が言った。

「最近、2回続けて同じ場所でバイクがエンストしてね…、そんなことってあるのかな…」

 そんなことは、ないやろ…。

「どこどこ?」

聞いてみると特に何の特徴もないところだった。

「なんか、気持ちが悪くてね…」

 そこって、なんかあるんちゃう?でも、バイクが止まるのは、なんの合図なのだろう??わからない…

 そこから、ふと、自分だけでなんとなく思っていたことを思い出した。

「前の家に住んでいたとき、寝る前に布団にはいってまどろみ出すと、耳のところでバシッという音が聞こえていてね。自分の鼓膜が軽く振動しているのかなって思っていて。でも、引っ越ししたら、バシッという音が全くしなくなって、あの音って、なんか、あれかな…」

 同僚はしばらく考えてから、言った。

「それって、ラップ音っていうものなのかな?」
「ラップ音???」
「家についている霊がたてる音らしいよ。でも、家の建具の水分の関係で出る音だという説もあるんだけど」

 なんと、同僚も前の前の家で聞こえたので、ネットで調べたらしい。

 家についている霊って、誰の霊だ?仮にそうだとして、音をたてて何を伝えようとしているのだろう。わたしに何ができるだろうか?いいことなのか、悪いことなのか。何もわからない。顕著な実害はなかったようだし、ともかく、今の家は寝る前に耳元でバシッという音がしないので、霊もいないし、家の建具にも問題がないのだろう。

 その後、金縛りにあったときの話になり、何が見えたかで盛り上がった。同僚とそんな話をしたのは始めてだったが、金縛りにあったことが複数回あるのが同じだった。体が寝ていて脳が起きているという説があるが、どうして脳が奇妙なものばかりを描くのだろうか。ストレスにさらされているせいだとも言うが、これもまた、目に見える実害はなかったと思う。



 数年前に今とは違う仕事をしていたときに、霊関係の人にあったことがあった。30代の男性で、本当に思いやりがあり、物静かで中性的な声の響きがよく、他の仕事をしながら、ボランティアで人生相談のようなことをしていた。

 霊とは関係が無い絵本関係の仕事で出会ったのだが、彼はわたしが相談もしていないのにいろいろアドバイスをくれた。「あなたは罪の意識(詳細は省略する)にとらわれているし、それを一人で抱え込んで生きてきたが、自分の心にわだかまっていることや、苦しんでいることを人に話したらいい。そうしたら、似たことで苦しむ人を励ますことができる」ということだった。わたしはその部分は「そうだな」と納得して、それからは、他人に対しての自己開示に努めようとしてきた。今もアドバイスには深く感謝している。

 しかし、わたしは彼が書く言葉や話す内容に共感できなかった。自分は霊を見たことがないからだ。彼の説では霊はすべて、善良な存在のようだった(違うかもしれない)。霊的な存在があると言われても、信じるか信じないかという話にしかならない。実際は、なにか特別な出来事がない限り、おそらく永遠にわからないので、信じるも信じないもないので、森博嗣さんふうに言うなら、「無限のループに陥る」だけだと判断して、「いつか、何かがあるようなことがあったら、よろしく」ということになった。

 その人に相談したり励まされる人は多くて、実際にその人のファン十数人くらいにわたしは実際に会った。その半分以上は重い悩みを抱えた人たちだった。その後、その男性は人生相談を仕事にするようになって、相談料数万円で人の相談にのるようになった。相談の予約はいつも詰まっているようだ。

 最初に聞いたときは「悪どいぼったくり!」と思ったが、自分がその仕事をすると想像すると、忍耐がいるし、消耗してぐったり疲れそうなので、その方面では適正価格なのかもしれない。そのくらい、人は自分の話を聞いてくれる人を持たない、寂しい存在なのかもしれない。

 とはいえ、数時間話して数万円。もう、これは自分とはまったくの別世界だ。数万円あるなら、自分は出かけたり食べたり服を買ったり、美容院に行ったりする。

 というわけで、バイクのエンスト問題もラップ音も、「わからんね~」ということで終わった。できることは、仏壇で般若心経をとなえること(真言宗なので)、故人を思うこと、他人のことも思い、身の回りを清潔で簡素にすることくらいだろうか。

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 最後はレモン&ジンシャーのお茶で。

つぶやき


# by tarukosatoko | 2018-08-13 22:45 | 番外編 | Comments(0)

本をペラペラ読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートや映画、生活雑記もあり。

by タルコフスカヤ・さとこ
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