フランス選手権2018&フランス杯2018 パパダキス&シゼロン フランス映画のような、彫刻のような


 ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロンは、少し様子が変わっていた。肩の力が抜けたというか、大人の余裕を感じさせるようになったというか、静かに熟成してきたというか。NHK杯に出場予定だったが、シゼロンが10月下旬に転倒して腰を負傷したため欠場し、グランプリ大会のフランス杯で初戦を迎え、優勝した。これはフランス国内の大会のものだ。

 リズムダンスは「オブリビオン」と「ブエノスアイレスの春」。わたしは「オブリビオン」が大好きだ! ソトニコワ、アイスダンスのボブロワ&ソロビエフの「オブリビオン」。音楽も好きだし、スケートの振付けも大好きだ。今回、「オブリビオン」コレクションが増えた。あと、今シーズンは誰か忘れたが、誰かが滑っていた…。しかも、パパダキス&シゼロンのプログラムは途中で、高橋大輔のエキシビションだった「ブエノスアイレスの春」の音楽に変わる。表現が抑制されていて、衣装も二人とも黒。ああ、かっこいい…。フランス映画を見ているようだ。



 

 グランプリ大会のフリーも見よう。リフトがこれでもかこれでもかとたたみかけてくる。最初もそうだし、途中の中腰のリフトも彫刻のような美しさだ。パパダキスはくすんだピンクのタートルネックに長袖でおなか部分がないという珍しい衣装だ。昔の感じを演出しているのだろうか。タートルネックシャツを途中で切ったような。なんか、いつまでも見ていたいような。なつかしい思いがわいてくる何度も見たいような、素敵なプログラムだ。これも、フランス映画を見ているようだ。夢のような美しさだ。








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# by tarukosatoko | 2018-12-15 22:18 | フィギュアスケート | Comments(0)

小塚崇彦さんが


 週刊誌の記事は興味深いと、前に書いたところ、びっくりするような記事が。「小塚崇彦の離婚危機と、夜遊び云々」。週刊誌はそこまで影響がないと思っていたが、テレビでもわいわいと大々的に騒いでいて、小塚崇彦の評判は、まったく想像もしていなかったことによって、地に落ちようとしている。まさか、だ。その内容が悪すぎる。事実だったらひどいことだ。どこまでが本当なのだろうか。ううううう……。

 露出が多い織田信成は、自分の持てるスキルを駆使して、着々とセカンドキャリアを築き上げている。身の回りの防備も気を配っているのだろう、スキャンダルもなし。どうか、そのまま、織田信成として、がんばってほしいとずっと思っていた。

 一方で、小塚さんがスキャンダルになった背景には、小塚崇彦人気があるのではないようだ。結婚相手が美しく賢く人気あるアナウンサーだということが大きい。そうだ。女性の立場なら、思いやりに欠ける夫の仕打ちに堪え忍ぶ必要はないと思う。自分の思いを伝えても相手が自分の訴えを理解できないのであれば、経済的に可能なら、離婚するのが賢明だと思う。

 小塚崇彦には、コーチになって、ブレードや靴を開発して、フィギュアスケート界に貢献して、というような職人的な部分が期待されていた。こんな形でたたかれても、職人部分は実現できることではあるが、妻や子供に対して…、うむむむ、人間的に未熟なのか、どうなのか、人間的に未熟なわたしが偉そうに書くのは激しくおこがましいのだが…。ただ、未熟な人間は反省すれば成長する。成長してほしい。無防備に自由にするのも、改善が必要だろう。結婚した以上は、妻のことをもっと思いやることも必要だっただろう。偉そうですが…。もっと偉そうにいうなら、これをきっかけに、真摯にスケートの仕事をしてほしい。その力を最大限に使う工夫をしてほしい!

 わたしがフィギュアスケートファンになったのは、浅田真央さんと小塚崇彦さんの滑りがきれいで好きだったのが、そもそもの始まりだった。浅田真央さんは、まっすぐにスケートの道を歩いていて、とてもうれしい。でも、小塚崇彦さんは中心がどこなのか、どうなんだろうなと、よくわからなかった。でも、動き回っているようなので、何かどこかへ行き着くのだろうと思っていた。最近、小塚アカデミーというスケート教室を始めたようで、いよいよ本格的にスケートに帰ってくるのかとも思っていた。

 それにしても、小塚崇彦の子供は、あまりにも小塚崇彦に似ている。そっくりだ。そっくりすぎる。離婚したとして、自分が妻であったなら、娘の顔を見るたびに、小塚崇彦とのつらい生活のことを思い出すのではないかと、そのことを危惧してしまう。もちろんいい思い出もあるのだと思うから、そちらを思い出せたらいいが、あまりにも前の夫に似ているので、再婚することに躊躇するかもしれない。もしかしたら。わたしだったら。まだ、離婚していないが。
 そして、難しいのだろうが、できることならば、今書くのは不謹慎なのかもしれないが…、お父さんの想いと絶品のスケーティングを受け継いで、素敵なスケーターになってほしいと、ファンは勝手なことだが、夢を持つ。


 ああ、週刊誌、特に文春は容赦がない。立ち入り禁止区域までもぶち破る。お金儲けなのか、鬼なのか、悪魔なのか、正義感なのか、世直しなのか、ゲスの極みなのか、ダークサイドなのか。なんなのか。そこまでするのか。週刊紙であることを極めたいのか。週刊紙としてつきぬけたいのか。もわーっとした裏があるのか。

 しかし。


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# by tarukosatoko | 2018-12-14 00:03 | フィギュアスケート | Comments(0)

紀平梨花グランプリファイナル優勝 大騒ぎになっている!←「フィギュアスケートを文化に」(町田樹さんのあの…)と願う


 グランプリファイナルで優勝した紀平梨花選手が帰国した。テレビが大騒ぎをしているので、びっくりするわ!ということを書きたい。

 紀平梨花がトリプルアクセルをきめて、グランプリファイナルで初出場初優勝した。ショートプログラムでは世界最高得点を更新もした。最強だったロシアのオリンピック女王にも勝った。トリプルアクセルもかなり安定しているのがすごい。 うれしいし、期待するし、すごくわくわくするのは事実だ。

 女子では何年もロシア女子の独走が続いていて、ロシア人に勝る選手が出てこなかった。紀平選手はロシア選手を高得点で上回ったのが、うれしい。

 とはいっても、ロシア人を最初にやぶったのはケイトリン・オズモンドだ。今年3月の世界選手権ではメドヴェジェワアは欠場、ザギトワは不調だという事情があった。今回も、ザギトワは不調だったし、メドヴェジェワもまだまだこれから出てくる可能性が強い。

 紀平選手が帰国する成田空港ではたくさんの報道陣がつめかけて、まるでオリンピックで優勝したかのような大歓迎ぶり、大賞賛の嵐だ。朝から紀平選手のことを繰り返し、手を変え品を変えあれこれと報道している。すばらしいのは本当なのだが、そういう騒ぎ方は違うような気がする。まるで、選手が紀平選手しかいないような報道ぶりは、「それはおかしいんちゃうんか、ええ?」と、ちょっとすごんで言いたくなる。

他の選手もがんばっているんだし、紀平選手に注目しすぎて、紀平選手の調子が狂ってしまったらどうしてくれるんだろうか。いいときには持ち上げて、悪くなると見向きもしない。見向きしないならまだましで、手のひらを返したようにバッシングまでする。暴力だ!「何遍そういうことをするんや、ええかげんにせえや」、と、低い声で言いたくなる。思えば、ずっとそういう感じだったので、紀平選手に限ったことでは無いが…。それに、テレビに出ることでスポンサーがつくなど、実質的にいいこともあるのかもしれないので、一概には言えないが。


 

 でも、もう少し静かにできたらいいのではと思う。ダントツにずば抜けていてここ何年かは確実に安泰というのなら、いくらでも騒いでもいいのだと思う。しかし、ザギトワもこれを限りに負けてしまうようなやわな選手ではないし、トリプルアクセルよりも高得点の4回転ルッツ(や、その連続ジャンプ)をとぶ驚異のロシア人ジュニアたちや、ジュニアで優勝した大人顔負けのコストルナヤや、最強のロシア女子たちがシニアにあがってくる。

宮原選手や坂本選手も、それで終わってしまう選手ではないはずだ。日本のジュニアも実際に試合でトリプルアクセルに挑戦して仕上げようとしているし、ぐんぐん育っている。そこのところももっと報道してほしい。選手一人をクローズアップするのではなくて、フィギュアスケート全体を、せめて、日本の選手の全体の動きを一つの流れとしてクローズアップする方法はないのだろうか。

 事態は戦々恐々としているのだ。いったいどうなるのか混沌としていることに変わりは無いのだ。オリンピックまで3年もあるし、選手の状態はどう変わっていくかわからない。良い状態を保ち続けることは並大抵では無いことは今までのことを見ていても明らかだ。呑気にわいわい喜んでいる状態ではないのだ。怪我をせず、いい状態を保ってほしいと、ひたすらに願う。

 このへんてこな一時的な大騒ぎは、町田樹さんが言うところの「フィギュアスケートを文化に」ということと関わってくるだろうか。フィギュアスケートが文化として扱われていないということなのだろう。野球などと同じスポーツ扱いなのだ。確かにスポーツなのだが。阪神タイガースファンは、タイガースが負けるとボロクソに言う。フィギュアスケートに対しても、テレビだけを見ている人にはそんなところがある。でも、相撲は伝統の日本文化という一面があるので、力士への尊敬を失わず節度をもって語られることが多かったように思う。難しいと思うが、せめて、相撲並みの扱いにならないだろうか。

 もともと週刊誌などは、フィギュアスケートに興味がない記者の人が、「今、話題なので書かなくちゃ…」ということで、ざっと調べて書いたという感じが強く、事実とは異なる部分が多々あったし、へんな結論を付け加えていたりした。読むたびに「はああ…なんでやねん」「はあ、なんでやねん」「なんでそう思うねん、おかしいんちゃうか」と思った。でも、週刊誌はまだいい。いかにも嘘っぽさも漂っている時もあるし(特にフィギュアスケートに関しては)、読み物として、「週刊誌というものは、こんなふうに書くものなのだな」と興味深い。それに読む人はそこまで多くない。問題はテレビだ。

 映画評や書評、舞台評を読んで、「なんでやねん!」と怒り狂ったことはない。映画に詳しい人は詳しいなりのことを書いてくれるし、そんなに詳しくない人は自分は詳しくないけれど…という節度を持って語ってくれる。フィギュアスケートがそこまで落ち着いた文化になることはないだろうが、節度を持って報道されるように、フィギュアスケートの社会的位置が向上したらいいなと願いながら、テレビを見た。

 それにしても、テレビ離れと言われているが、まだテレビは見られているのだろうか? もしかしたら、特に若者は見ていないかもしれない…。ネットで情報を見るようになると「文化」は? 町田さんの「文化」って芸術のようなものという印象があるのだが、考え出したら、こんがらがって、わからなくなった。また、考えてみよう。


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# by tarukosatoko | 2018-12-11 18:18 | フィギュアスケート | Comments(2)

無印良品のアクリルマグを「真央マグ」に きれいな気持ちでまっすぐ行こう

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 グランプリファィナル2018は清々しさとともに深い心の痛みも感じた。スポーツの厳しさを忘れてはならないと思った。紀平梨花が会心の優勝、とても感慨深い。

 ところで、無印良品の「アクリルマイマグ茶こし付き」はアクリルケース部分に写真などを入れることができる。個人で使用するだけなので、わたしは「真央マグ」にした。2014年3月29日さいたまスーパーアリーナでの世界選手権表彰式のものだ。佐藤コーチに金メダルをかけたのがじーんときた、あの試合だ。AERA増刊『浅田真央』の67ページから写真をおかりした。ありがとうございます!

 「真央マグ」、もって出掛けるだけで、すごくきれいな気持ちで過ごせる。いや、朝、このマグにお茶をいれるだけで、とてもきれいな気持ちで一日をはじめられる。暗い話題や不安なことも多い。そこから目をそむけてはならないが、まっすぐに歩いていこうという気持ちになる。

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# by tarukosatoko | 2018-12-10 08:06 | フィギュアスケート | Comments(2)

『スマホを落としただけなのに』 結末が気になり怖い話を一気に読む

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 映画はまだ見ていないが、本で読んだ。「~だけなのに」という題名がなんとも弱気というか、危機感の欠如というか、話の雰囲気をよくあらわしている題名だなと思った。

 スマホを悪意のある人に拾われたらどうなるか、という話。非常に怖くて、あまりにも身近で、背筋が寒くなった。終わりのほうは、「は?」となったが、これを、北川景子と田中圭が演じたら、まちがいなく怖いだろう。

 本には、2重にカバーがついていた。上は映画版で、下にはもともとのデザインのカバーが。

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 (そして…、下に内容を書いてしまうので、これから本を読む方は、下の文は読まないでください)

 犯人は、拾ったスマホにかかってきた電話の名前から、フェイスブックを検索し、その友人関係から洗い出した情報を使って拾ったスマホのロックナンバーを見つけ出し、スマホに、一時期、タレントの不倫報道で話題になった監視アプリのようなものをかけて(恐ろしい)、フェイスブックの友達を調べてターゲットの周辺人物になりすまし(パスワードを手にいれなくても、新規で作ってしまう。ものすごく簡単なことに驚いた)、そのなりすましアカウントで本人がほしがっているコンサートチケットを融通するなどしてクレジットカード情報を本人から聞き出して、後に大金を騙しとる。
 スマホトラブルについて助けを求められたら、自分は用事があって行けないが友達が助けることができるといって、なりすましアカウントの友人として、直接本人と会ってリアルな友達になり、殺害して山に埋める。
 それを、繰りかえす。殺害した女性のスマホはそのまま使用して、知人とのやり取りは続けるため、亡くなったことはばれない。声も録音してある生前のものを編集して留守電に入れる。失踪しても気づかれないような、家族や友人とのつながりがほぼないような女性ばかりが狙われた。
 狙われるのは、黒髪の美しい人ばかり。犯人をネグレクトし、虐待して育てた母親が黒髪の美しい女性だった。母親への愛憎が犯罪の原点だった。その愛憎が、ネットの裏にあるブラックな領域とつながることで、このようなことになった。



 とりあえず、気を付けようと思ったことは、

1.ロックのパスワードは数字の4桁ではなく、他人が推測しにくい文字と数字にする。4桁の数字は時間をかけたら確実に解除できてしまう。

2.大事な写真、拡散されたくない写真は別の場所に移動してスマホには保存しない。

3.スマホでのやり取りは、常に第三者に見られる可能性があることを意識して行う。

4.自分はセキュリティが甘い人間ではないかと常に自己点検する。同時にやり取りする相手のセキュリティ具合も気にしておく。

5.スマホを落とさない! 睡眠不足続きとか、泥酔するなどの、うかうかした状態で外を歩かない。

 
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# by tarukosatoko | 2018-12-07 09:57 | サバイバル | Comments(2)

本をペラペラ読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートや映画、生活雑記もあり。


by タルコフスカヤ・さとこ
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