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エキシビション4 アメリカのグラント・ホッホスタイン この人は誰? 5年ぶりのグランプリ大会で4位に


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 この人は誰だろう?ジュニアから上がってきたにしては、年をとっている(といっても一般的にはすごく若いが……)。

 この人が登場したとき、昔、週末の夜更けにNHKで放映していた「青春!カリブ海」というアメリカのドラマを思い出した。そういうアメリカ人の顔をした人という印象だ。

 この、グラント・ホッホスタイン選手は、お手本のように真面目な感じの整った滑りをする。見ていて好感が持てる選手だ。

 全米選手権には2010年からずっと出場していて、9位から15位くらい。どうして急にグランプリ大会に2回出場することになったのだろうか? そして、NHK杯も中国杯もなにげに4位に入っている。

 滑り始めは平凡な感じが漂っているのだが、中盤からぐんぐんと加速していくのが、魅力的だ。曲とあっているのだろうが、見ていて、爽快な気持ちになる。

 下の動画はNHK杯のエキシビション。デヴィッド・クックが歌う「The Time of My Life」。



0:12 慣れていない感じの、普通な始まり
0:35 右回りジャンプ
0:40 右回りスピン
1:24 右回りジャンプ
1:50 おおおお、加速するのがきれい
2:03 おおおお、イーグル!!
2:31 人の好さそうな笑顔。

 加速するのを見るのが心地いいので、NHK杯のフリープログラムも。
 『レ・ミゼラブル』。振付はピーター・オペガード。解説は、われらのタチアナ・タラソワ。



0:20 緊張している。始まる。
0:51 右回転の4回転トーループ(おおおおお、できるんだ!←失礼しました)
3:07 加速、加速、素晴らしい加速。3回転ルッツ+1回転ループ+3回転サルコウ(お、できるんだ!←またまた失礼)。
4:26 タラソワが急にしゃべりだして、4:55まで止まらない。最後に「マラディエッツ(よくやった!)」と何度か言っているから、ほめているのかもしれない。

 グラント・ホッホスタインは、1990年7月16日、アメリカ・ミシガン州のウォーレンで生まれた。身長は165㎝。コーチはピーター・オペガード。

 幼いときはテコンドーをしていたが、ミシェル・クワンに憧れてスケートを始めた。ジュニアなどでそこそこの成績で活躍。2012年に練習拠点をミシガン州からカリフォルニア州に移し、選手活動と並行して、オペガードの元で、コーチとして働き始めた。グランプリシリーズは2010年のカナダ大会に出場して10位。以後、出場しておらず、今回は5シーズンぶり。

 コーチをしながら選手を続けるという道があるのは、いいのではないかな。受け皿があるなら、才能がある人が大学卒業と同時にスケートをやめることなく、続けることもできそうだ。いい話だ。

 年末のあわただしさ、ホッホスタイン(←変わった名前)のように、涼しい顏で加速して、さらっと片づけたいものだ。




Commented by mo8_a29 at 2015-12-23 00:19
この選手は知りませんでした。さわやかなスケーティングですね。
コーチをしながら選手って日本では無いですね。プロスケーターをしながらコーチって佐藤有香さんとか田村岳斗さんとかいますけど。
佐藤有香さんがCOIの時に全体の監修をしていて、町田くんの事をいろいろ出演させてくれました。有香さんが「フィギュアスケートは子どもの時から地道に練習をしてこなければ滑ることが出来ません。こんなに特別でリスクのある競技はありません。」というようなことをおっしゃっていました。町田くんが初めて昨年引退時にセカンドキャリアって言葉を使っていました。彼はほんとに普通の家庭で育って普通にご両親や兄弟の感覚を吸収しながら特別な才能を伸ばしてきました。だから、自分の・他の・後輩のフィギュア・スケーターの行く末が心配なのではないでしょうか。
Commented by tarukosatoko at 2015-12-23 12:15
> mo8_a29さん、そうですよね~、全くしらない選手だったのですが、その人がうまかったので、すごく新鮮でうれしかったですよ。しかも、コーチの仕事を持ちつつ、グランプリシリーズに復帰してくるということが、うれしいですね!
佐藤有香さんや田村コーチは幸せな道を歩んでおられますね。子供の時からその時間を大量につぎこんで、引退するとセカンドキャリアがなかなか見つからないという厳しさがありますね。町田くんには、新しいかたちで、スケートとかかわりながら仕事を見つけていくという、後輩スケーターのセカンドキャリアの一つのお手本をみせてほしいです。
by tarukosatoko | 2015-12-21 23:30 | フィギュアスケート | Comments(2)

本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。


by さとこ タルコフスカヤ