欧州選手権2017 デニス・ヴァシリエフスFS 透明でクールなヴィヴァルディ「四季」と、ランビエールコーチの慈愛のまなざし
2017年 02月 02日

ラトビアのデニス・ヴァシリエフスはフリーも、とにかく、かっこよかった。
ヴァシリエフスの演技は、背後にある練習量を感じさせない。まるで自然に体が動くままに演じているように見える。
欧州選手権のフリー、あらためて、見ると、本当にかっこいい。「四季」(作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ、編曲:マックス・リヒター)、振付はステファン・ランビエール。
0:14 始まる
0:44 1A
1:00 3A+2T!
1:08 ステップシークエンス・レベル4
1:58 3Lo
2:02 足替えキャメルスピン・レベル4 2:10から音楽が消えたなかでのスピンは…
2:46 3Lz+3T
2:56 高橋大輔もしていたし、田中刑事もしているし、他の人もたまにする素敵な振付、手でボールを投げるような、流れる感じの
3:09 3Lz これはとてもきれい
3:23 3F
3:30 音楽が山場に コレオグラフィックシークエンス ここがプログラムの見せ場
4:13 3S+2T+2Lo
4:21 2A
4:27 足替えコンビネーションスピン・レベル4
4:45 フライング足替えコンビネーションスピン・レベル4 独自のシットスピンは新鮮
5:03 ヴァシリエフスの大人っぽい表情
5:06 弟子をいつくしみ愛するランビエールコーチも拍手
5:51 コーチとハグしつつ、カメラに目配せする冷静なヴァシリエフス
7:28 キスアンドクライの二人は、見ていてほほえましい…
8:09 おお、次はミハエル・コリャダだ!
「四季」といえば、ソチ五輪シーズンのパトリック・チャンの演技が最高だった。格調高く上品で、磨かれていて、パトリックのスケーティングの冴えと滑らかさがそのまま曲の流れと一致していくようで、初めて見たときから、金メダルにふさわしいプログラムだと感じたし、ソチの金メダルはパトリックだと確信したのだが、結果は…、銀メダルだった。
でも、今シーズンに「四季」の解釈には、ヴァシリエフスのバージョンが加わった。みずみずしい、きらきらとした自然の営みそのものを映し出すような躍動的な透明感がある演技だった。
世界選手権でも、活躍を祈る。

