本読み虫さとこ・ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&映画も)

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THE ICE 大阪2017 フィナーレも最高!全員が同じ振付で滑るというあたたかさ、ピンカートンもバートもぴったりなジェフリー・バトルにも驚く

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 ザアイスで買ったキーホルダー。緑色しか残っていなかったが、スケート靴がなかなか素敵だ。

 ザアイスのフィナーレも真央さんが滑ったプログラムのメドレーになっていたので、記録しておく。

 まずは、鈴木羊子さんの「アイガットリズム」の、天才的なピアノ演奏。

 次は、司会の人が「スケートではこんな可能性もあるということを見てほしい」というふうに紹介した黒竜江省雑技団の演技。
 戦隊もののヒーローのような扮装をした、ヘルメットをかぶったたくさんの男性と、エリザベータ・トゥルシンバエワのような体形のきらきら女子たちが、踊りを見せる。3人の男性の上に、1人(か2人)の男性が乗って立ち上がり、その上に1人のきらきら女子が乗って立ち上がるという、組体操の3段(それも立ち上がった3段)を、氷上で披露。ペア競技は男子の上に女子が乗る2段なのだが、雑技団は男子、男子、女子の3段なのだ。
 また、3人のヘルメット男子が、上に乗せたきらきら女子を向こうの3人の男子のほうに放り投げるという荒業もあった。女子は空中で一回転して、向こうの男子の土台の上に着地する。ブレードがあたると危ないから男子はヘルメットをかぶっているのかと理解したが、男子の詳しい服装は覚えていないので、ヘルメットではなかったかもしれない。ペア競技では男子が放り投げた女子は氷上に着地するが、雑技団は別の男子の土台の上に着地するのだ。男子の無事を祈るばかりだ!
 これだけのことができるのなら、もっと衣装とか物語を作りこんで、台詞なんかもつけてしまえば、スペクタクルな氷上の物語が作れるのではないかと思った。中国の壮大な物語とか、縦横無尽に空をかける孫悟空とか。


 次は浅田舞と無良崇人、長洲未来と高橋大輔がペアになって、「カルメン」。小塚崇彦、村上佳菜子、宮原知子、パン&トン、ウィーバー&ポジェの「踊るリッツの夜」。

 次の「チャルダッシュ」が、もう、かわいらしくて、会場がわいた。鈴木明子は遠目でもわかるくらい笑顔でフレンドリーでショーを楽しんでいるふうで、つやつやと輝いていて、見ているこちらまで幸せな気持ちになった。宇野昌磨は途中で衣装の帽子が落ちて、拾ったり、次は落ちないように手で押さえながら滑ったりして、困っている様子が、また会場を沸かせた。織田信成も満面の笑顔で心底楽しそうで、ミュージカル俳優を見ているようだった。アデリナ・ソトニコワがまた、楽しそうだったので、うれしかった。ソトニコワのプログラムにはないだろう、かわいらしさ全開の衣装で、日本のほのぼのとした3人と一緒に滑るソトニコワを見ることができてよかった。いいメンバーだった。

 最後は浅田真央とジェフリー・バトルの「蝶々夫人」。あの蝶々夫人の衣装で、フリーの始まりと同じ振付で始まると、真央ファンであるわたしは胸がいっぱいになった。なんなんだ、この胸のときめきは!と思うほど。しばらくすると、白い服が似合いすぎているくらい、役にぴったりなバトルが登場する。バトルはピンカートン役でお芝居に出られるくらいにはまっている。そして、バトルが真央さんを置いて去っていき、真央さんが倒れこんで終わる…。その余韻といったら!

( ところで、『聖おにいさん』で、キリストの母マリアは氷川きよしファンという設定で、時々、氷川きよしのコンサートに行くために下界に降りてくる。ハート型のうちわの真ん中に「きよし」と書いて、光るモールでふちどりをしたような応援グッズを持って。
 蝶々夫人に感動している自分は、まさに、氷川きよしファンとか、ジャニーズとか宝塚歌劇とかバンドのおっかけとか、昔なら美空ひばりファンとかと、ほぼ同じ心情だなと思った。そういう人とはすぐに友達になれるかも、と、真央&バトルの蝶々夫人を見た後に思った)

 そして、いつものグランドフィナーレだが、振付がスペシャルだった。「メリーポピンズ」「アイガットリズム」「ポルウナカベサ」「ピアノ協奏曲第2番」のポーズを組み合わせたもので、難しいかと思ったが、何十回となく見てきたプログラムで、しかも、ここぞ!というポーズだったから、何年間も予習していたようなものなので、これまでのものよりも簡単にできた。

 終わったかと思ったら、サプライズがあった。アンコールの拍手ののち、メリー・ポピンズの衣装を着た真央さんが出てくる。今回は、多くの場合、これまでのようにあとから真央さんが出てくるのではなく、最初にぽつんと、いきなり、真央さんがでてくるのが特徴だった。そして、バトルはバートの衣装なのだが、それがまた、ミュージカルにそのまま出演できるくらいに、似合っている!恐るべし、バトル!他の出演者たちも、黄色、赤、緑、水色、オレンジの衣装で、全員で、あの振付で踊る!真央さんが一人で滑るのではなく全員が同じ振付で、というところが、とてつもなくあたたかい。

 大阪でのショーはここで、終わったのだが、名古屋では、インタビューコーナーで、愛犬エアロと振付師ローリー・ニコルと息子さんが登場したり、名古屋市の特別功労賞、愛知県の県民栄誉賞の授賞式があったり、日本人男子による真央さんへのスケートのプレゼントでピアノ協奏曲のステップのプレゼントがあった。

 10月ごろには真央さんのDVDが発売されるということだが、ザアイスのDVDも発売されないだろうか!



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Commented by bienes at 2017-08-15 20:09
さとこさん記事をありがとう♪
やっぱり浅田真央という人は すごい人だったんですよね
盛沢山な内容~いっぱい想像・妄想してしまいました
試合でないから 点数を気にせず 思いっきり楽しみながら滑れますものね
解き放たれたように 皆さん楽しんで 観客の皆さんにも伝わって来たのでしょうね
あ、本当にいつかアイスショーにいってみたいなあ~

もうすぐシーズンが始まるし また真剣な張りつめた空気の中で滑るのも楽しみ(#^^#)
Commented by tarukosatoko at 2017-08-18 22:20
> bienesさん、そうなんです。浅田真央さんが現役選手の時代にフィギュアスケートを見られたことは、わたしはすごくラッキーだったと思っています。応援できて、とてもパワーをもらったし、幸せでした❗
同時に活躍していた人たちも好きだったので、その人たちの演技も見られて、よかったです。

そして、今は羽生選手をはじめ、たくさんの若手がでてきていて、また、新しいドラマが…。羽生選手もいい味がでてきましたね。オリンピックの安倍晴明が楽しみですよ‼
Commented by neon at 2018-07-25 08:20 x
はじめまして。
検索より失礼して拝読させて頂きました。
不躾に質問で申し訳ありませんが
今年、THE ICE愛知公演に参加します。氷上プラチナシートなのですがフィナーレ周回の際、他のアイスショーのように最前列の人のみ、前へ移動するような事はあるのでしょうか?
Commented by tarukosatoko at 2018-07-25 20:32
> neonさん、コメントをありがとうございました。愛知公演にいかれるそうで、楽しみですね!今年は現役の魅力的なスケーターがたくさん出るので、楽しみです。
一年前のザアイスも本当に素晴らしかったです。今年はわたしは大阪公演に行きますが、台風が接近しているし、会場が海のそばなので、道を歩いていて、波ががばっとかかってきたりしないかとか(かからないと思いますが)…、ちょっと、心配しています。
ご質問の件ですが、わたしは前列の席がとれたことがなく、さらに、フィナーレの時は、みんなでダンスをしたり、周回するスケーターを見ることに100パーセント夢中\(^_^)/で、最前列の人がどうしておられるのか、考えたこともなく、見た記憶がまったくありません。すみません~!わからないです(T_T)
今度の大阪公演ではそれを見てみようと思います(コメントには間に合わなくて申し訳ないですが!)。

by tarukosatoko | 2017-08-11 10:30 | フィギュアスケート | Comments(4)

by タルコフスカヤ・さとこ
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