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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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ロンバルディア杯2017 男子フリー 宇野昌磨は音楽世界と一体化して300点越え ジェイソン・ブラウンは唯一無二の存在!




 ロンバルディア杯男子フリーも、みごたえ十分で、もう…、シーズンの終わりの3月の世界選手権を見ているときのように、心が盛り上がる。

 宇野昌磨が優勝した。それも合計で319.84。今年の世界選手権の自己最高得点をさらに更新した。歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」(作曲:ジャコモ・プッチーニ)、振付は樋口美穂子。

 エリ付きで金の縁取りがある王子様衣装で、まったく曲の流れが途切れることなく、5つの4回転ジャンプがあることも忘れるくらい、音楽と一体化した、みごとな演技だった。去年よりも格段に大人になったし、うまくなっている。数年前まではジュニア選手で子供だった宇野昌磨が、世界の宇野昌磨になっていく。誇らしいことだ!


 そして、2位はジェイソン・ブラウン。259・88。「Inner Love」(マキシム・ロドリゲスのオリジナル曲)。4回転は実現しなかったが、これだけのものは4回転に集中していては生まれないと思う。

 タチアナ・タラソワは「スケーティングを教えることはジャンプを教えるより容易。ジャンプは天賦のものだ」というふうに、ジャンプができる人は他の部分も連動してすばらしいという意味のことをインタビューに答えて話しているのを読んだが、表現力も天賦のものがあると、ジェイソン・ブラウンの滑りを見ると感じる。表現力というか、ジャンプ以外の要素も、天賦のものがあると思う。天賦のものに加えて、努力する力と。ジェイソン・ブラウンの滑りはかけがえのないものだ。

 ピアノの抒情的な音色が切ない。ジャンプがきれい、スピンがきれい、スパイラルもきれい、ステップもきれい、心がこもっていて、体の動きがしなやかできれい。

 3:33からのスパイラルはきれい。4:28バレエジャンプがきれい。4:47このスピン、めっちゃきれい。美しいものの前では、言葉を失うのだな。阿呆のように「きれい」という言葉しか出てこない。






by tarukosatoko | 2017-09-16 23:53 | フィギュアスケート | Comments(0)
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