パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ(カナダ)痛快ステップとギレスの半端ない存在感

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 昨日書いたアメリカのアイスダンスのマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒューの男性が、前に組んでいたパートナーがカナダのパイパー・ギレス&ポール・ポワリエ組のパイパー・ギレスだ。この二人も一目見たら忘れがたい濃い雰囲気を持った人だ。アメリカのマディソン・ハベル以上に力強く、存在感が大きい女性だ。

 カナダ選手権2018のフリー。サン・プルー「Le Desir」ロス・サフィーロス「Bossa Cubana」イマ・スマック「ゴーファー」。




0:07 ドキッとするパイパー・ギレスの視線… 非常に濃い雰囲気のお二人 ジェームスボンドのあの音楽
0:51 リフトからステップ この不穏な音楽にぴったりな動きがかっこいい
1:22 キム・ヨナのあの音楽 キム・ヨナさんへのトリビュートは日本だけの現象ではないようだ
3:28 ここで速い曲調に ううう、かっこいい…

 うわああああ。なんか、すごい。ぐいーん、ぐいーん、ぐいーんと、大きく力強く、大胆に、速いスピードでカーブを描いて滑るところが痛快だ。女性の存在感の強さが半端ではない。それに比べて、男性が少し弱いような感じがする。体の大きさとか、目力とか、滑りの大きさも。これで男性がマキシム・トランコフなみの体格とうさんくささを発していたなら、このカップルは、真の「アクの強い」カップルになることだろう。


 パイパー・ギレスは1992年1月、アメリカ・ロックフォードでスケート一家にうまれた26歳。父母がアイスダンスのコーチで、2歳半からスケートを始める。兄や双子の姉妹もスケーターをしており、兄トッド・ギレスは2006年NHK杯に出場し、姉妹のアレクシ・ギレスは2008年ジュニアグランプリファイナルで3位。
 アメリカの選手として、2004年にティモシー・マッカーナンと、2008年にザカリー・ダナヒューとカップルを結成。2011年にポール・ポワリエとくんで、所属をカナダにして、ポワリエのコーチキャロル・レーンのもとに、練習拠点を移した。2013年にカナダの市民権を取得するがカナダ選手権で4位になり、ソチオリンピックへの出場はかなわなかった。
 2018年1月のカナダ選手権で2位にはいり、平昌オリンピックへの出場を果たす。


 男性のポール・ポワリエは、1991年11月6日、カナダ・オンタリオ州オタワ生まれの27歳。7歳でスケートをはじめ、ヴァネッサ・クローンとカップルを結成。2007年カナダ選手権ジュニアクラスで優勝。2008年シニアクラスに移行しカナダ選手権で2位、4大陸選手権(4位)と世界選手権(12位)に出場。並行して男子シングルでもジュニアグランプリシリーズに参戦した。2010年カナダ選手権で2位になりバンクーバーオリンピックに出場し14位。2011年ハイパー・ギレスとカップルを結成する。

 2月には、すごい「007」を見られそうで、アイスダンスを見るのが楽しみだ!


ウィンタースポーツ

つぶやき





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Commented by mo8_a29 at 2018-02-05 17:26
パイパー ポール組もすごい すごい!
この女性の方のインパクト忘れられない!
映画の中の強ーーいセクシーなボンドガールそのもの。
男性のインパクトは確かにちょっと弱いですけれど 確かな演技力の技術力の選手なのはわかります。
やっぱり カナダのアイスダンスはレベルが高い。
しかし こんな難しいことをしている・・・ということを美しく見せてしまうんですよね。アイスダンスって。
Commented by tarukosatoko at 2018-02-05 23:22
> mo8_a29さん
そうですよね!この女性、美しい、強い。
男性は一時期は、男子シングルと両方の競技をしていたそうですから、
男子シングル的な雰囲気がありますよね。
今回、アイスダンスをちゃんと見て、カナダのレベルの高さを実感しました。
by tarukosatoko | 2018-02-03 21:52 | フィギュアスケート | Comments(2)

本をペラペラ読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートや映画、生活雑記もあり。


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