三原舞依 胸に迫る愛のようなもの、記憶に残る「ガブリエルのオーボエ」(プランタン杯2018)&「ネラ・ファンタジア」4タイプ

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 ルクセンブルクのコッケルシュエールで開催された国際競技会クープドプランタン2018で、久しぶりに神戸の三原舞依の美しいスケーティングを見ることができた。今シーズン最後かもしれない。でもまた、どこかで見られるかもしれない。これこそ、「記憶に残る」プログラムだと思った。三原舞依の滑るのを見て、ネラ・ファンタジアの曲そのものも大好きになった。




 ああ、世界がこんなふうに、美しかったらよかったのに。全体を見ると、人間の世界は美しくないと思う。でも、物理的、根源的な意味ではなく、ものの考え方や日々の生活態度や何に力を入れるかなどによって、自分がいる小さな場所を、個々で、美しくすることはできる。周りの人といい状態で過ごすこともできる。空や太陽や月や山や海や花や風や、自然はいまでも、美しく存在しているのだから。そして、そこに魂の美しさみたいなものがあるかもしれない。ないかもしれないが、三原舞依のスケートを見ていると、ありそうに感じる。このようにごたごた書くと、美しくないが……そんな気持ちになるプログラムだ。

 最初から最後まで、じっと見て、終わったら、感嘆のため息が出る。何がいいのかというと、やっぱり、三原舞依がいいのだとしか、いいようがない。なめらかで丁寧なスケーティング、愛があふれるような小さな動きのやわらかさ、乱暴ではない無理のないジャンプ。三原舞依のタノジャンプは、ここという場所で、効果的にされているので、心にひらりと新しい風のようなものを感じる。タノジャンプはこんなふうに入れるのがいいなあと思う。

 浅田真央さんが好きなのも、浅田真央さんの滑る姿が好きだからとしか、いいようがない。思うに、トリプルアクセルに挑戦する姿ももちろん好きだが、他の好きな部分のほうが大きい。三原舞依さんを見ていて、そのことに気がついた。技術とか表現力とか、そういうものを超えた何かがある。選手の生まれ持った魂のようなものっていうか…。

 「ガブリエルのオーボエ」の「ネラ・ファンタジア」はたくさんの歌手が歌っている。どれも、とてもきれいだ。

 アメリカの17歳、ジャッキー・エヴァンコのネラ・ファンタジア。こういうのもある。




 ケルティック・ウーマンのネラ・ファンタジア。おおお…美声。


 サラ・ブライトマンのネラ・ファンタジア。おおおお…。


 イル・ディーボのネラ・ファンタジア。そうですね。


つぶやき

ウィンタースポーツ






 


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Commented by mo8_a29 at 2018-03-20 17:52
三原舞依さんの演技には 心洗われますよね~~(私のよどんだココロも・・・^^;)洗われた。天使の階段が見える~~~
(T_T)
ガブリエルのオーボエ こんなに歌われていて tarukosatokoさん Good チョイス!!! 2番めの声が好きです。
Commented by tarukosatoko at 2018-03-20 22:52
mo8さん、天使の階段が見えるって、まさに、そんな感じですね。シーズン始めより、ものすごくこなれて、よくなりましたね。
わたしも二番目のケルティック・ウーマンのネラ・ファンタジアが一番です🙋声がいいです。
この曲で荒川静香さんがエキシビションを滑っています。荒川さんにぴったり、天国にいるのかと思いますよ🌠
by tarukosatoko | 2018-03-19 22:29 | フィギュアスケート | Comments(2)

本をペラペラ読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートや映画、生活雑記もあり。


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