スケートシーズン開幕 〝大好き!タカハシ(高橋大輔)〟が現役復帰 「インザガーデンオブソウル」(2011年)、「ブエノスアイレスの冬」(2011年)、「キャラバン」(2017年)



 仕事を終えて、スマホを見たら、幼なじみからラインが来ていた。

「これって、またNHK杯とかに出るっていうことですか?」とあって、「高橋大輔が現役復帰を発表」というニュースが共有されていた。

 「高橋大輔が現役復帰」、えええええええええーっ!

 仕事の疲れがふっとんだ! まさかのニュースに興奮した。そんなことがあるなんて!!!

 現役復帰などの話になるたびに、高橋大輔は「ないです」と断言していた。これは、無意識かもしれないが、現実的には年齢的にありえないと自分に言い聞かせているということだったのか。でも、高橋大輔は「競技に復帰したい」と思う自分に正直に生きることにしたのか。
 とにかく、うれしい。また、高橋大輔のあの姿を見られるなんて…、こんなうれしいことは、なかなかない。歌舞伎とか、舞台でのダンスとか、報道とか、インタビュアーとか、解説とか、広い世界を経験した高橋大輔はどんな演技を見せるのだろうか。ブノワ・リショーの振付けは、アイスショーのためではなく、試合のフリープログラムの振付けだったのだ。試合の!

 ルール変更で、4回転ジャンプの点数の比重が変わったことも追い風になるといいなと願う。それでも、競技なのだから、厳しいこともあるだろう。でも大丈夫だ。覚悟はできているのだろう。そして、世界中が応援している。
 昨日はスケートシーズン的には大晦日ということで、ツイッターでは「#スケオタ忘年会」というハッシュタグで、昨シーズンの思い出がたくさん投稿されていて、読みながら、いちいちうなずいていた。その中で、昨年のNHK杯でのアラサーのメダリスト達(セルゲイ・ボロノフ、アダム・リッポン、アレクセイ・ビチェンコ)のことがいくつか投稿されていて、自分が一番うれしかったのはこのことだなと思っていた。セルゲイ・ボロノフは今シーズンも現役を続けることがうれしかったのだが、またもうひとつうれしいことが増えた。

 高橋大輔を試合で見られる。今年の12月には、ゆるむことなく攻めの姿勢で打って出てくる宇野昌磨20歳や、さらに自身を強められるシーズンになるであろう田中刑事23歳や、鮮烈な世界選手権デビューを飾った〝ダンシングヒーロー〟友野一希20歳や、羽生結弦命の須本光希17歳や、高橋大輔なみの表現力を持つかもしれない三宅星南16歳などの西日本選手たちと一緒に全日本選手権で高橋大輔が見られることになるだろう。

 急激に楽しみなシーズンになってきた。

 待ちきれないので、過去のものを見てしまおう。

 2011年NHK杯の〝大好き(ダイスキ)・タカハシ〟のショートプログラム。「イン・ザ・ガーデン・オブ・ソウル」(振付けはデイビッド・ウィルソン)。



 わたしが一番好きなのは、2010-2011シーズンのフリー「ブエノスアイレスの冬」(振付けはパスカーレ・カメレンゴ)。


 最近のものでは、2017年ザアイスでの「キャラバン」(振付けは宮本賢二)が、ものすごい。これは、うますぎる。そして、なんて…、紫の照明が似合うのだろう……



  そして、大ちゃんファンの人たちもいそがしくなるのだろうか。また、試合で「きゃあああああ」という歓声が聞こえるだろうか。たぶん、聞こえる。すごく聞こえることだろう!


ウィンタースポーツ

つぶやき



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Commented by mo8_a29 at 2018-07-02 07:52
おはようございます!!
大ちゃんほど 表現力のあるスケーターが、競技会ですべて出し切れて無い…悔いのない演技ではないということは~~惜しいことです!!ジャンプも大切。表現も大切!スケーティングスキルも!その全てを高度に持っている選手だったのだから ぜひとも競技して 頑張って欲しいですよね!!!
また 近畿ブロックから頑張るそうですね。素晴らしい演技しっかりジャッジしてもらって でも 自分の納得のため邁進してほしいです。フリーはブノア・リショーさん振り付け。大ちゃんどんなふうにこなすのかしら~~楽しみ~~~
Commented by yoripo at 2018-07-02 14:15 x
さとこさん
新シーズンがはじまりましたね!
オリンピックの翌シーズンで引退や休養するトップ選手が多く盛り下がっていた中、それを一気に吹き飛ばすビッグニュースですね‼

しかし、私としては楽しみよりも不安の方が大きく複雑な心境です。
「高橋大輔」はキラキラ輝いた記憶として私の中で完結しているので、それが壊れてしまうのが怖いからです。

ただ、引退会見でも迷いがあるように感じましたし、引退後も織田くんや佳菜子ちゃんのように吹っ切れて活動しているように見えなかったので、
代表選出や来期の枠、ファンやマスコミ、スポンサーその他諸々をすべて無視して、「自分だけのために」やってほしいです。

しかし、いくつか問題があります!
「ヒップ・ホップ白鳥の湖」、「eye」、「道」、「Blues For Klook」、「道化師」(私の好きなプログラム)に並ぶ、または超えるプログラムができるでしょうか?!
フリーはブノワ・リショー振り付けとのこと。期待しています。
(ショートはキャラバンそのまま使って全然よくないですか?)

そして前回はちょうどボーカル曲が解禁される時に引退しましたが、私はボーカル曲使ってほしくないんですよね(慣れとか好みの問題なんでしょうが)...。
高橋大輔は何十回も観ているせいもあるでしょうが、消音で演技を観ても高橋大輔の身体から音楽が湧き出てきて私の脳内で曲が再生されるんです!
いっそのこと曲も要らないくらいです!
しかしそれでは競技として成り立たないので、他の選手にはできない難しい、かつ演技の邪魔にならない曲を期待します!

1年限定で全日本選手権最終グループを目標としているようですが、そんなこと言わないでぜひ国際大会に出てほしいです。
一緒に戦ったことのないボーヤン・ジンやネイサン・チェン、ミハイル・コリヤダなども同じ大会に出てたら絶対嬉しいと思う!
セルゲイ・ボロノフやミハル・ブレジナなどと同じ大会に出たり、コーチや振付師として帯同してきたトマシュ・ベルネルやステファン・ランビエル、ミーシャ・ジーなどと会ったりすることを考えるとすごくわくわくします!(妄想です!)

納得して競技人生を終えられるよう、ハラハラドキドキしながら応援しています!!




Commented by bienes at 2018-07-05 23:35
え?本当に?
嬉しい!素晴らしい!
シーズンが楽しみです(*^^*)
明日ゆっくりと、画像見て楽しませてもらいます。
ありがと!
Commented by tarukosatoko at 2018-07-06 11:45
> mo8_a29さん、
近畿ブロック大会は10月5日から8日に尼崎スポーツの森であります。もともと行きたいと思っていましたが、人が詰めかけるのでしょうね。こんな貴重な機会はなさそうですし。西日本大会は臨スポで11月にあります。これも詰めかけるのでしょうね。当日は早く行ったほうがよさそうですが…すごそうです。
真央ちゃんじゃないですが、地方から…っていうところが素敵です。ブノワ・リショーさんとデイビッド・ウィルソンさんですが、振付師を二人にしたのはどんな観点から?というのも気になります。
Commented by tarukosatoko at 2018-07-06 12:04
> yoripoさん
高橋大輔さんの復帰を知った後、沢木耕太郎のことを思い出しました。沢木耕太郎は30代のときに『深夜特急』を書きました。そのときのバックパッカーのぎりぎりの旅がもう一度したくて、ずっと後に同じ旅をしてみるのですが、30代のときのような切ない気持ちが沸き起こってきませんでした。それで、沢木耕太郎は自分が今は成功した安定した作家であること、以前とは状態が何もかも変化したことを悟り、寂しさを語ります。

沢木耕太郎の感じた寂しさなどを感じる余裕はないだろうし、全く違うのですが、たぶん、高橋大輔さんも現役選手として試合に出たときに、見える景色はすごく変わっているのではないかと思います。
4年前はただただスケートに打ち込む高橋大輔でしたが、今は社会でいろいろな経験をして成功もして、活躍もして、自信を持った高橋大輔です。あのような心残りな引退をして、4年のブランクをへて試合のリンクに立った時の気持ちはだれも味わったことがないものだと思います。それがどんなものだったか、高橋大輔が語るのを聞くのも楽しみです。

ボーカル曲を使ってほしくない?!
考えたことがありませんでしたよ。でも、確かにボーカルがいらないくらい、ボーカルが邪魔になることもある、ボーカルに助けてもらわなくてもいいというのは、その通り!です。

どんな音楽を使うのか、どんな衣装を着るのか、どんな振り付けなのか。わたしもキャラバンが見たいです。でも、オペラ系も見たいし、マンボ的なものも見たいです。他の選手のプログラムを見ていて、これを高橋大輔が滑ったらすごいなと思ったことが、数えきれないくらいありました。ともかく、また見られるのは、至福ですね。

ボロノフ、プレジナも現役だし、ベルネルやランビエール、ミューシャ・ジー、同時代にたたかってきた人たちも、応援してくれることでしょう。そのあたりの様子も見どころですね…
Commented by tarukosatoko at 2018-07-06 12:08
> bienesさん
そうなんです。すごいことです。
ところで、日本は雨がすごいです。降り続けています。警報が二日続けて出ていることも初めての経験です。電車も普通しか運転していないなど、こんなことは初めてです。生活に支障はでていませんが、なんともいえず、心配です。
Commented by Disney 鴨 at 2018-07-08 21:28 x
こんばんは。お久しぶりです。
さとこさんのご実家の避難勧告が解除され、電車も通常運転に戻って、良かったです。
ところで、さとこさんの記事にあるように、大ちゃんの現役復帰には、びっくりポンでしたね。今シーズンの「ネイサン事件」が起こる前に、違う種類の事件が来てしまったという感じです。大ちゃんは、地区予選を勝ち上がって、年末の全日本選手権に出て、FSの最終組に進むことが目標ですが、地区予選では、ミキティー以来のお客様どっさり状態になることが予想されますね。また、全日本選手権のFS最終組に進めば、ソチ五輪前の全日本選手権で、大ちゃんと同じ組で滑って、感動の声を上げていた、宇野ぴょんが、大喜びしそうですね。大ちゃんには、地区予選を勝ち上がって、全日本選手権に出て来て欲しいです。
Commented by tarukosatoko at 2018-07-12 21:57
> Disney 鴨さん、ありがとうございます。今年の〝ネイサン事件〟はどんなふうでしょうね。今年も喜ぶ男気のあるアルトゥニアンコーチを見られることが楽しみです。
大ちゃんの現役復帰、いろいろなことを心配することも忘れて、すごいうれしかったですね。宇野ぴょんがジュニアで地方大会に出ていたときも、かなりなお客様どっさり状態でしたが、大ちゃんでそれも一年間限定となったら、なにがなんでも!というお客様がぎゅうぎゅうに詰めかけるだろうから…、見られないかもしれないなと、わたしは弱気になっていますよ。ぜひとも全日本に出場して、できれば全日本選手権での演技を見たいです。
それにしても、大ちゃんはお母様に200坪で7000万円の家をプレゼントしたのだそうで、その素朴な方向の(家の規模は素朴ではないですが)プレゼントがびっくりポンでした。親孝行息子ですね~。そんなこんなで、考え合わせるに、「自分のためだけに」滑ることができる状態になったのでしょうね。大ちゃんは、家のことを考えるのが好きで、マンションの企画・コーディネートもしていて、そのマンションが売り出されるそうですよ。
by tarukosatoko | 2018-07-01 21:21 | フィギュアスケート | Comments(8)

本をペラペラ読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートや映画、生活雑記もあり。


by タルコフスカヤ・さとこ
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