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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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カナダ選手権2019 ロシアのコフトンのように、ナム・ニューエンも復活 たたえるキーガン・メッシングとのグレイトな瞬間


 ロシア大会のコフトンに次いで、カナダ選手権でも長く低迷していた選手が優勝した。20歳になったナム・ニューエンだ。


 2014年の世界ジュニア選手権で優勝し、シニア最初のシーズンのグランプリのアメリカ大会で3位にはいったときには、次のスターになる人なのだなと思っていた。当時はクリケットクラブに所属していて、羽生選手についで、クリケットからトップ選手が出てくるのだなと思った。ところが、それを最後にグランプリ大会のメダルから遠ざかっていた。国内大会でも、2015年には優勝したが、2017年、2018年と、カナダ選手権では3位だった。

 パトリック・チャンやケヴィン・レイノルズが引退したあと、カナダといえば、安定した技術のキーガン・メッシングががんばってきた。今シーズンは正統派イケメンのジュニアのスティーブン・ゴゴレフも出てきた。

 そこに、復活してきたのが、ナム・ニューエンだ。フリーは映画『ラ・ラ・ランド』より。


 4回転サルコウ2回(0:51、1:12)、トリプルアクセル2回の構成。0:16、0:33、3:34は衣装のえりを触る印象的な振付け、3:37くらいからのステップが楽しい!

 4:47 キーガン・メッシングがアルトゥニアンコーチのようにリンクサイドのへりをばんばんたたいて、演技の成功をたたえる。6:11キーガン・メッシングとハグ、グレイトモーメント!ハグする二人を見つめる観客の人たちのあたたかい笑顔もすばらしい。みんながみんな、いい笑顔だ。

 昨年のカナダ選手権でも、キーガン・メッシングは現役最後の演技をみごとに演じたエラッジ・バルデをたたえて、ハグしていた。いい性格の人だ。しかも、自分の演技の直前の選手の演技をじっくり見て、感動できる大胆さ。こういう、鷹揚で強く優しく、他者への愛をストレートに表現できる人に、わたしも少しはなりたいものだ。




 解説の男女もとてもいい。パワフルで選手への応援と愛が、ばしばしと伝わってくる。

 国内戦っていいなと思う。そして、フィギュアスケートを応援する観客の気持ちに国境はない。同じ気持ちだ。それがうれしい。

ウィンタースポーツ

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by tarukosatoko | 2019-01-21 22:46 | フィギュアスケート | Comments(0)
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