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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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宇野昌磨の4大陸選手権の5年間を振り返る(1)2015年SP「クロイツェルソナタ」 優勝はデニス・テン



 宇野昌磨は4大陸選手権に5回連続出場している。まずは最初は2015年、17歳でジュニアの最後の年に全日本選手権で2位になって、4大陸選手権の出場を決めた。 ショート「クロイツェルソナタ」は88.90の自己ベストを更新して2位になった。フリーもあわせて、総合で5位になった。


 初々しくかわいらしさが先に立つが、演技は今と同じ集中力が強くて、ひたむき。重みがある力強い滑りが持ち味だ。4回転トーループやトリプルアクセルをきれいにとんでいる。
 宇野昌磨はバイオリンも似合うのだな。いつか、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」でも滑ってくれないだろうか。


 このとき、2位に30点近いリードをして優勝したのは、カザフスタンの英雄、デニス・テンだった。
フリーは母国カザフスタンを通るシルクロードをテーマにした音楽。



 ああ、デニス・テンはこんなふうだった。意味の無い派手な動きはまったくない、上品で、緩急があり、とても洗練されている。こんなに多彩な、変化に富んだ、それでいて一貫した美意識が流れる演技をしていたのだ。

ウィンタースポーツ

つぶやき









 

by tarukosatoko | 2019-02-15 17:19 | フィギュアスケート | Comments(4)
Commented by pintaro23 at 2019-02-15 18:48
今晩は。お邪魔します。
あどけなさが残る昌磨君、クロイツェルは大好きなナンバーです。焼き直して再度ブラッシュアップした演技を魅せてくれないかな~と思っています。
音はめの上手さは別格です。天性のセンスだと思っていたら、「あれは、言って言って、練習して体得したものなのよ。」と美穂子コーチが仰っていたと鈴木明子さんが話されていました。
昌磨君には、ベルベット調のコスチュームがよく似合いますね。

私もストリングスのクラシック曲が彼のエッジの深い上品な滑りによく似合うと思います。
昌磨君のお母様はゆくゆくは「ボレロ」を滑って欲しいらしいですよ。

テン君のノーブルなたたずまいと滑りが、もうLIVEでは観られないのかと思うと本当に残念でなりません。
ツイッターでたまたま見たテン君ご家族の自宅での食事風景も本当に皇太子殿下のようにノーブルでした。
Sabio
Commented by tarukosatoko at 2019-02-15 21:24
> pintaro23さん、
今晩は。もうこのころからすでに昌磨君のスタイルができていたのですね。わたしも大好きなナンバーになりました。のちのちには「ボレロ」を滑ってほしいとわたしも強く思います。急がなくていいので、円熟したときにはぜひとも。とても特別な「ボレロ」になると思います。昌磨君はボレロを踊るにふさわしいダンサーだと思います!

わたしも天性のセンスがあるのだと思っていました。熱心に練習することができるのも才能だと思うので、両方が備わっているのはすばらしいことです。
ほんとうに、ベルベットのコスチュームが似合うし、色合いが絶妙です。

テンくんのこの演技は、高貴なたたずまいがあって、他の誰とも似ていなくて、かけがえのない人を亡くしてしまったのだと、改めて悲しみを深めました。演技後の様子も懐かしく思い出しました。
Commented by mo8_a29 at 2019-02-17 16:03
こんにちは。
宇野昌磨選手は バイオリンの音楽似合いますね。それにこのときから演技の表現スタイルが確立しているような・・・とてもかわいらしいけれど、十分大人な演技ですよ。
デニス・テンさんの、この演技は素晴らしい!このとき、ぶっちぎりにすごい!って思いましたね。テンさんのルーツを辿るシルクロード音楽。このヨーヨー・マの音楽はとても彼の表現に合ってました。懐かしい。この四大陸は観てましたよ。惜しまれますね。
Commented by tarukosatoko at 2019-02-17 23:08
> mo8_a29さん
表現スタイルは今と同じですね。すでに基礎ができていて。ジュニアのときからシニアのような滑りだったように思います。女子では昌磨君と並んで、宮原知子選手も、ジュニアのときから、表現がとても細やかで、美しかったです。

デニス・テンさんも誰も似た人がいない、かけがえのないスケーターですね。静かなパートから激しい部分、表現の幅が広いです。このプログラムは、おっしゃるようにぶっちぎり!ですね。

カザフスタンのエリザベート・ツルシンバエワが、今シーズンはエキシビションでデニス・テンの追悼のプログラムを滑っています。光る部分がないシンプルな黒に近い紺色の衣装でした。今思い出しても、悔やまれます。
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