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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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浅田真央サンクスツアー2019滋賀 真央さんが会いに来てくれた!という思いがこみあげてくる


浅田真央サンクスツアー2019滋賀 真央さんが会いに来てくれた!という思いがこみあげてくる_e0337786_14475827.jpg

 浅田真央サンクスツアーに行って来た。とうとう行って来た。断片ばかりをテレビや動画で見ていたが、それをまとめて、全部を会場で見られるなんて、なんという贅沢! あまりにも、楽しみすぎて、前の日は、もう、どうしよう…と戸惑うくらいだった。会場に向かう電車の中でも、本当にサンクスツアーが見られるのかと、夢のようだった。昨年は落選したので、今年も当選しそうにないとすっかり諦めていたから、信じられなかったのだ。

 おかげさまで、今年は、フィギュアスケートファンとして、幸せな、最高のシーズンの幕開けとなりました。

浅田真央サンクスツアー2019滋賀 真央さんが会いに来てくれた!という思いがこみあげてくる_e0337786_14344432.jpg




 大きな感想をまず書くと…

 すべてのプログラムが思い出深いものだったが、その思い出のはるか上を行く演出が加えられていて、キャストも衣装も振付けも構成も照明も、創意工夫にあふれていた。すべてのプログラムがパワーアップしていた。このアイスショーは、これからキャストを変えつつもコンセプトは受け継がれて何十年も続いていく伝統のアイスショーの記念すべき最初の一歩なのではないかと思った。プリンスアイスワールドに次いで、新しいアイスショーの形ができようとしている。真央さんが生み出した、アイスショーの卵だ。キャストや観客の子供などを巻き込んで、将来、これから大きく育っていく卵だ。

 無良崇人さんは試合並みのものすごいスピードで滑り、試合だったら大きな加点がバーンとつくような高い大きなトリプルアクセルを4度か5度もとんだ。すごいことだ。ルッツもみごとだった。表現もびしびし伝わってくる。
 今井遥さんはたおやかな滑りで、とても雄大なイーグルやスパイラルを見せてくれた。現役のときもそうだったが、しっとりとした情感があって、本当にきれいだった。

 そして、他の7人のメンバーの人たちが、真央さんかと思うほど真央さんと似た滑りをするところがあって、みんなそろってとても気品があって上品で慎み深く、そして大胆でもあった。グループの統一感があって、ばらばらではなくて、全体で一つの作品になっていたのだ。真央さんが滑らないプログラムでも、つまらないということはなく、新しい発見があり、しっかりと見応えがあり、きれいで、かっこよくて、作品として完成していた。

 そして真央さんは、生き生きしていた。すごく楽しそうで、現役のときよりも、はるかに、のびのびと動き、ループジャンプの4連続(5連続?)をとんでしまうところなどは、楽しさが最高潮という感じだった。真央さんの人となりが前面に出ていて、わくわくした。こんなうれしそうでストレートな真央さんはTHE ICEでもなかったかもしれない。とにかく、他のショーではありえないほど、たくさんの作品を滑るので、真央さんのすべりを大量に堪能することができる。

 さて、座席はと言うと、当選したのは2階の固定席だった。アリーナや前のほうの席は、席の数が本当に少ない。
 第3希望まで書いても、第3希望があたることは今までなかったが、第3希望があたることがあるのだと知った。チケットに入っている名前と同じ身分証明書の提示がないと入場できないとチケットに書いてあって、転売などの対策も強化されたのは、うれしいことだ。それに、ネットのチケットサイトでは有料会員になると当選率が上がるということもあったが、サンクスツアーはその適用がないとネットサイトに説明があった。チケットを取ることに関して、お金をかけたり、深入りしていない人でも取りやすくしているところも素晴らしい。

 会場の規模が小さいので、全体の人数も2000人から3000人くらいだろうか(←不確か)。
  ↑追記:二日で1万人くらいというニュースもあった(2019.7.14)

 JR瀬田駅から臨時バスが13台くらい出ていて(←不確か)、行きは渋滞して長い時間がかかったが、まあ、スムーズなほうだっただろう。帰りもバスを待つのに長蛇の列だったが、前に進むのがはやくて、涼しい日だったので、苦ではなかった。

浅田真央サンクスツアー2019滋賀 真央さんが会いに来てくれた!という思いがこみあげてくる_e0337786_14473837.jpg



歩いたり、近くの違う駅までタクシーでいったり、別な方法もあったようだ。
 トイレは野外に4つあり、会場内にもあった。やはり、行列はしかたないだろう。グッズ販売は会場の外にあり、こちらも並んだ。涼しい日だったので、会場は足下が冷えた。半袖だと、少し寒かった。でも耐えられないほどではなかった。少し厚めの春の上着を着てちょうどだった。





 一番、びっくりしたのは、本当にいろいろな人が来ていたことだ。まさに老若男女で、赤ちゃんから小学生くらいの子供を連れたお父さんやお母さん、中高生、年配の夫婦、親子などなど、地元という理由もあるのだろう、ラフな感じが漂っていて、楽な雰囲気だった。昨年に同じ滋賀アイスアリーナで開催されたプリンスアイスワールドのことを思うと、まったく、客層が違う。昨年の滋賀でのPIWはディープなフィギュアスケートファンがたくさんで、身なりの整った、シックでゴージャスな雰囲気がある女性の比率が大きかった。もちろん、今回もシックでゴージャスな人もいたが、こんなにも全体の雰囲気が違うものなのか。「誰もがフィギュアスケートのアイスショーを楽しめるように」という真央さんの希望が、実現しているのを感じた。

 そして、本当に、最後のほうで、赤ちゃんがほんの一声だが泣いていた。ショーの最初から最後まで、あたたかい雰囲気に包まれているので、赤ちゃんが泣いても「赤ちゃんも来ていたんだ、ラッキーな赤ちゃん!」と思うくらいで、それもひっくるめて、ほのぼのとしたサンクスツアーという感じだった。

 浅田真央さんが、わたしたちに会いに来てくれた!

そして、もう生では見られないと思っていた
ソチのラフマニノフの最後のステップを
間近で見せてくれた…、ソチのあの衣装で……、
という、感激と感謝の気持ちがふつふつと沸いてくる、
などなど、いくつもの感動がある
最高のアイスショーだった。

 詳細はこれから書きます。
グッズも並んでいろいろ買って、
ほくほくした一日になりました。

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by tarukosatoko | 2019-07-13 21:22 | フィギュアスケート | Comments(2)
Commented by ちゃんちゃん at 2019-07-15 18:54 x
はじめまして。
ちゃんちゃんと申します。
サンクスツアー滋賀公演を観られた方のブログを捜して辿り着きました。

本当に、『真央ちゃんが逢いに来て下さった』という感じですよね。
それはプログラムの中の無良君との対談でもそう書かれています。
僕の観た回(14日午後0時開演の回)でも赤ちゃんが泣きましたが、特に険悪な空気も感じず、全体的に暖かな雰囲気が印象的でした。
やはりこれも無良君との対談にも書かれていましたが、通常のショーでは3歳以下は観覧できないそうですが、サンクスツアーは小さな赤ちゃんが居ても観覧可能なんですね。価格もそうですが、真央ちゃんの心遣いが強く感じられます。

無良君の3Aは迫力有りましたよねぇ。
僕の回では合計5回挑戦されたと思いますが、冒頭の1回がパンクした以外は完璧でした。最後は3A+3Tでしたので驚きでした。
真央ちゃんのラフマニでのジャンプは5連続でした。僕は実は数を数えていなかったのですが、連れていった母が僕に向けて驚いた顔で手を開いて『5連続!』とアピールして来ました(笑)

真央ちゃん、良い表情しておられましたよねぇ。
あの笑顔を観ていると、こちらも幸せになりますよね。

おっしゃる通り、ハイソな奥様方は少なく、僕も含めて本当に普通の格好の方々が多かったように思います。
でも全体的に観客のマナーも良かったように思います。母が写真を撮りたそうにしていましたが、『誰も撮ってないやろ』とたしなめたくらい、周囲の誰も写真や動画を撮ったりしてはいませんでした。
スタッフさんもしっかりされてましたし、バスの運行も凄くスムーズで、帰りもたいして待たずに乗れましたし、何から何まで良い気分のショーだったと思います。

僕は競技も含めて初めての観覧でしたが、素晴らしいショーを観ることができて、本当に幸せな気分でした。
連れていった嫁さんも喜んでくれて、何より母が喜んでくれたので親孝行もでき、良い1日になったと大満足で帰ることができました。

次は兵庫か京都で最前列狙ってみたいと思いますが、当たらないんでしょうねぇ・・・

Commented by tarukosatoko at 2019-07-15 20:33
> ちゃんちゃんさん、

うれしいコメントありがとうございます。奥さんとお母さんと行かれたとのこと、いいお話、ありがとうございます。サンクスツアーには、素敵なことがいっぱいあるなあと思いました。

今回、わたしは当たりやすいかもしれないと一枚だけ申し込んだのですが、ちゃんちゃんさんのコメントを読んで、次は夫の分もあわせて、二枚でエントリーしようと思いました。
わたしは一度行けただけで最高に幸せと満足したのですが、次の日には、ちゃんちゃんさんと同じく、「兵庫も京都も行きたい!直球で最前列をめざそう!」と思うようになりましたよ(^_^;)

わたしもプログラム、買って読んだのですが、このプログラムもデザインがきれいで、内容がちゃんとあって、演目が丁寧に書かれていて、これまでのアイスショーにはない、丁寧な作りで、感激しました。
それから、バスの進行、スムーズでしたね。たくさん人がいるからと、ぎゅうぎゅうに詰めるのではなくて、ほどよいところで押さえていたところも、利用する側には快適でした。

観客も、始まる前から静かに待っている人が多くて、終わった後も「かわいかったね~、ほんとうに」というような素朴な感想が静かに話されていて、ほのぼのしました。
出演者もスタッフも観客も、バスの運転手さんも列に並んでいる人に切符を売って下さった人たちや野外トイレやグッズの列の「最後尾」という板を掲げた人たちも、すべての人が、気持ちがよかったです。

書いておられるように、無良君の3A、ものすごかったですねー。あの高さは現役の人でも、かなわないくらいな高さですね。かっこよかったなあ!
13日12時からのショーを見たのですが、すべて、着氷までがたいへんきれいで、すごすぎると思いました。ルッツも、ミスなしで、無良君はノーミスでした。3A+3T、迫力があります、すごいですね。

ラフマニで最後に真央ちゃんがあのステップをし始めたときに、私は、真央ちゃんがあのステップを見せに来てくれているんだ、なんていう人なんだ!という思いがわいてきて、感激で頭が無になりました。暗記するくらい知っているステップでしたが、感激しすぎて、ショーでのステップを見たけれど見ていないような…感じなんです。

兵庫、京都、お互いに当たりますように!(^^)!
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