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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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ジュニアグランプリ・フランス大会2019 女子FS 川畑和愛と荒木菜那、今から全日本選手権で見るのが楽しみ! 





 ジュニアグランプリ大会初戦、フランス大会は、女子シングルが終わった。手足がべらぼうに長くて細く、美しくて強いロシアと韓国の選手がメダルをとった。メダルの3人の演技を見たが、日本人も引けを取らない美しさだった。

 日本人は4位と5位と健闘した。今回の試合を見ていて「日本人選手っていいなあ」といつもよりも思うのは、日本人の特性のようなものを二人の選手が体現しているからなのか、それとも、荒木選手と川畑選手が国籍に関係なく特に感じがいい選手だからなのか。

 川畑和愛(かわばたともえ)のフリー「第2のテーマ」(作曲:梅林茂)、振付けはステファン・ランビエール。衣装は、白、黄色、薄紫、紫、ピンクなどのオーガンジーの幅広テープを束ねたような印象的なスカートで、全体にボルドーがかっていて、雰囲気がある。大きいトリプルルッツが鮮やかで、華のある選手、というのだろうか。全日本選手権やこれからの試合で見るのが、非常に楽しみだ!




 そして、荒木菜那(あらきなな)は「風の谷のナウシカ」(作曲:久石譲)、振付けは、安藤美姫!3回転ルッツが大きい!セカンドジャンプがリンクサイドの壁にぶつかりそうなほど、飛距離が大きい。
 感情にこれでもかもれでもかと訴えてくる、情感でぐいぐいと攻めてくる音楽と振付け、まさに、振付師・安藤美姫の作品だ。安藤美姫は、振付師として、いつかとんでもない名作を生み出すかもしれない。加えて、荒木選手の体が発している「何かがある」感じ、それは何なのかと、じっと演技を見てしまう。最後の片手のビールマンに至るまでのコンビネーションスピンが美しい。全日本選手権が待ち遠しい!


 
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by tarukosatoko | 2019-08-24 21:53 | フィギュアスケート | Comments(0)
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