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ぺらぺらうかうか堂(フィギュアスケート&本&タイドラマ等&雑記)


本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。
by さとこ タルコフスカヤ
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「ポル・ウナ・カベサ」 元祖カルロス・ガルデルの歌声にあわせてひとりカラオケ


「ポル・ウナ・カベサ」 元祖カルロス・ガルデルの歌声にあわせてひとりカラオケ_e0337786_21082046.jpg


 こうして見てくると、「ポル・ウナ・カベサ」のルーツも知りたい。ウィキペディアによると、タンゴの有名な曲のひとつで、曲名は競馬用語の「首一つの差で」という意味だそうだ。内容は失恋した男性がつぶやいている歌のようだ。頭一つの差で、恋敵に負けた自分を、1位になれなかった馬になぞらえているのだろうか。割と単純な内容で「勝手にしなはれや」とでも言いたくなる感じの軽めに受け取ってしまう内容の歌詞のようだ(違ったらすみません)。

 作曲して歌ったのは、カルロス・ガルデル(1890-1935)だということだ。アルゼンチンの、ごくまれにしか現れない天才タンゴ歌手・俳優だったが、人気絶頂期の44歳で飛行機事故で急逝した。現在もアルゼンチンの国民的英雄で、ブエノスアイレスには「カルロス・ガルデル駅」という地下鉄駅があり、「ガルデル通り」もあり、「カルロス・ガルデル博物館」もあるということだ。

 ガルデルが1935年の映画『タンゴ・バー』の挿入歌として作曲したのが「ポル・ウナ・カベサ」で、作詞家のアルフレード・レ・ペラの歌詞がついている。ラテン調やクラシカル調、テクノ調、タンゴ調などの様々なアレンジがされているそうだ。アンナ・ポゴリラヤのときはテクノ調だったな!

 下の動画がガルデルの歌声のようだ。動画の下に、スペイン語の歌詞をカタカナにしたものをコピーしたので、これを見ながら、ガルデルとのデュエットで、ひとりカラオケもできます










ポル・ウナ・カベザ
デ・ウン・ノーブル・ポトレロ
クエ・ジャスト・エン・ラ・ラ・ラ・ラヤ
アフロハ・アル・レガー
イ・ケ・アル・レグレサール
パレセ・デシル:
オルビデスなし、ヘルマーノ、
ヴォス・サベス・ノー・ヘイ・ケ・ジュガー..
ポル・ウナ・カベザ,
メテホン・デ・ウン・ディア,
デ・アクエラ・コケタ
イ・リスエーニャ・ムジャー
クエ・アル・ジュラル・ソニエルンド,
エル・アモール・ケ・エスタ・ミンティエンド,
ケマ・エン・ウナ・ホゲラ
トド・ミ・ケラー
ポル・ウナ・カベザ
トダス・ラス・ロクラス,
ス・ボカ・ケ・ベサ
ボラ・ラ・トリステザ,
カルマ・ラ・アマグラ
ポル・ウナ・カベザ
シエラ・ミー・オルビダ
ケ・インポーター・ペルデルメ、
ミル・ヴェセス・ラ・ヴィダ
パラ・ケ・ヴィヴィア..
クアントス・デセンガニョス,
ポル・ウナ・カベザ,
ヨ・ジュレ・ミル・ヴェス、
ブエルボ・ア・タリルは、
ペロ・シ・ウン・ミラー
ミー・ヒエール・アル・パサール
ス・ボカ・デ・フエゴ、
オトラ・ベス、キエロ・ベザール
バスタ・デ・カレラス,
セ・アカボ・ラ・ティンバ,
ウン・ファイナル・レニド
ヨ・ノ・ブエルヴォ・ア・ヴァー、
ペロ・シ・アルグン・ピンゴ
レガ・ア・セル・フィハ・エル・ドミンゴ、
ヨー・ミー・フエゴ・エンテゴ、
ケ・ル・ヴォイ・ア・ヘイサー
ポル・ウナ・カベザ.

↑歌詞のスペイン語のカタカナ表記は、次のサイト(→https://en.wikisource.org/wiki/Por_una_Cabeza )を日本語訳にしたものをお借りしました。歌詞が途中で終わっていますが、そこはアドリブで。最初は早口過ぎてまったく歌えませんが、歌詞を短縮するなどして歌っていると雰囲気は味わえます。とくにサビの、「ポ~ルウ、ナ~カべーー~サ~~~」のところは、残念さ、悔しさ、悲しさをにじませて歌います…101.png




by tarukosatoko | 2020-07-28 10:42 | 音楽 | Comments(2)
Commented by mo8_a29 at 2020-07-31 14:02
こんにちは!
カラオケは・・・追いつけませんでした(^^;かっこいい巻き舌もできないし・・・聴くに限るって感じ(*^^*)ところで、アルゼンチンタンゴなんですね。
関係ないけれど、神田伯山の高祖父はペルーだかアルゼンチンだかに渡って柔術を教えた人なんですって!ホント関係ない!そこから向こうの警察などで護身術として広まったそうです。
Commented by tarukosatoko at 2020-08-01 18:56
> mo8_a29さん
神田伯山、先祖にそういう人がいるっていうのは、納得するところがあります。純日本の環境だけでは、あの雰囲気はなかなか出てこないかもしれないです。特別な才能を発揮する人って、ひとりで出てくるんではなく、先祖からの積み重ねの集積みたいなところがあると思われます。宇野選手も、おじいさまが日本画の画伯だし、きっとご両親も宇野選手以上に個性があり輝いている人たちなのだろうと推測できます。

カラオケは、家で歌うと家族の迷惑になるようです。
とにかく歌詞の速度がついていけないですね(^_^;歌えるのは、
「ポル・ウナ・カベサ~」と伸ばすところくらいですね(^_^;)
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