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『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017年イギリス映画・マシュー・ヴォーン監督) 紳士傘のエレガントな武器

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 前に見た『キングスマン』の続編。冒頭、最強でエレガントなスパイ、英国紳士ハリー(コリン・ファース)が出てこないが、見覚えのある若者エグジー(タロン・エガートン)が、上質なスーツに身を包み、ちょっとしっかりした大人になっているではないか。

 今回は、世界最大の麻薬密売組織との闘いだ。最初から奇想天外な闘いが続き、いきなり、キングスマンの本部である紳士服のテーラーや諜報員の家が一斉に爆破されてしまう。

 残されたキングスマンのメンバーは、偶然にも婚約者の両親であるスウェーデン国王夫妻と食事をしていたエグジーと、スパイではなく事務員だと判断されたので攻撃対象にならなかったマーロン(マーク・ストロング)の二人だ。二人だけだ‼

 二人は、わけもわからないまま、唯一の手がかりになったケンタッキーにあるステイツマンという蒸留所に向かい、そこから謎解きのようなことが始まる。

 蒸留所で、ハリーと再会する。素敵なおじさまだったハリーは敵に討たれたがステイツマンに保護されていた。でも、記憶喪失になって、もさーっとしたスウェット上下を着て、自らを蝶々の研究者だったと思い込んで、部屋のタイルに蝶々の絵や説明を書いて生活していた。

 麻薬組織のポピー(ジュリアン・ムーア)は数億人が使用した麻薬に毒物を仕込んで、大統領が麻薬の合法化にふみきるなら解毒剤をわたすが、そうでなければ数万人が亡くなるだろうと知らせる。

 戦ううちに、裏切り者がいたりしながらも、解毒剤を入手し、ドタバタのうちに、麻薬組織を撲滅し、世界の平和が戻る。

 やっぱり、ハリーが紳士傘でたたかう場面はかっこよかった。それぞれの人にコードネームがあるのも、好きだ。ハリーとエグジーは同じ「ガラハット」、ステイツマンでは、テキーラ、シャンパン、ウイスキー。名探偵コナンのようだ。

 マローン役のマーク・ストロングは、続編が待たれるB級映画『グリーン・ランタン』で真面目なトップ戦士の役で出演していた。ジンジャー役の女性もすごく味があった。

 




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by tarukosatoko | 2020-11-04 21:44 | Comments(0)

本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。


by さとこ タルコフスカヤ