「氷上のプレイリスト」という番組は、いつも発見に満ちていて、待ち遠しい。今回は村元哉中さんだった。NHK杯のあと、アイスダンスばかり見ているので、歴代名プログラムが出てきて、うれしかった。特に「大ちゃん」を語る村元さんは、本気の塊だった。好きなことを語っている人の姿というのがすごく好きなので、この回は、最高だ。
それはさておき、これは途中の話になるのだが、胸が熱くなったのが、キム・ヨナ、樋口新葉、浅田真央のプログラムを順番に見たことだ。この人達が放った輝きは、今見ても色あせない。
キム・ヨナの「007」はブライアン・オーサーが演技動画にあわせて、プログラムの狙いをエレメンツごとに順番に解説していて、はっきりと覚えている。緻密な構成で、見る人に与えるインパクトを出してくる最高のタイミングと、それがもたらす大きさ。キム・ヨナは狙い通りに鮮やかに演じた。ジャンプもすごいし、かっこよさの極みだった。いろいろあったにせよ、「007」は後世に燦然と残るプログラムだっただろう。
そして、樋口新葉の「007」。キム・ヨナに憧れ、キム・ヨナがいる韓国のオリンピック出場を熱望していた樋口新葉だが、惜しくもかなわなかった。でも、挫折は樋口新葉をさらに魅力的なスケーターに押し上げたと思う。と思っていたが、「007」の時点ですでに樋口新葉はすごかった。試合を見ていると「どうかな、どうかな…」とはらはらしながら見るため、演技の全体を見ていないことが、わたしは多い。今見ると、すごいやん、と。
そして、浅田真央の「バラード第1番」。エキシビションの演技で、振付けがタチアナ・タラソワ。長い手足を際立たせるシンプルな白の衣装、飾りはなし。積み重ねてきたものが重たいくらいの迫力を出しているプログラム。印象的な振付けとか、魅惑の表情を作るとか、そんな小手先の装飾は一切なし。この人はなにものなの…と思う。ジャンプの作り直しをしていた最初の年だった。二人を並べてみるに、ああ、ずどーんと心を打ち抜くのは、キム・ヨナではなくて、間違いなく、浅田真央だった。
これはプレイリストの中盤で、プレイリストとしての山場は別のところなのですよ。また、書きます。
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