2013年の宇野昌磨 全日本選手権2013 SP「The Blessed Spirits」 ステップシークエンス！

　宇野昌磨の演技を直接リンクで最初に見たのはいつだったかと振り返ると、2013年11月に京都で開催された西日本フィギュアスケートジュニア選手権だった。衣装の首のカットが左右非対称の独特な形だったので、覚えいてた。立っている姿は、すごく特別でかわいい女子選手という雰囲気だった。滑り出すと、すごい力を持つ男前な男子で、演技の迫力がものすごかった。ジャンプも超絶にかっこよかった。

　ジュニアで優勝したのは日野龍樹で、宇野昌磨は2位。山本草太、川原星、友野一希、本田太一、中村優、山隅太一郎が出場していた。（ちなみにシニアでは町田樹が優勝し、山田耕新、吉野晃平が出ていた。女子は村元哉中はしっかりと覚えいる。ジュニアに坂本選手、三原選手、本郷理華、横井ゆは菜など、これからすごくなる選手がどしどし出場していたが、時間帯があわなくて、見ていなかったのが残念）。

　動画は埼玉スーパーアリーナでの全日本選手権。演技直前、立ち止まるときのエッジの音がかっこいい。おおお、スピリット三部作の第一作目だったか(･∀･)　「The Blessed Spirits」。動きがすでに宇野昌磨、このステップシークエンス、最高。続くスピンもきれい。演技が終わって、コーチのもとへ帰ってくるときのスピードも速い!　急いで帰ってくるところ、なんてかわいい生徒なんだろう…。

　解説の本田さん、「空気感、間の取り方が強み」「トリプルアクセルはないのだが、演技構成点で高い点数が出る」。非凡な才能をさいたまスーパーアリーナの大観衆の前に印象づけた。

　全日本選手権はソチオリンピック出場者を決める大会で、羽生選手に、応援してた町田樹はすんなりと出場が決まった。3位の小塚崇彦が出場を逃し、織田信成も逃し、エッジで手を切って演技中に血が流れたのがあまりにもドラマチックで運命的だった高橋大輔がオリンピックに出場した。宇野昌磨はすごい選手がそろっていたシニアの間あたりの7位だった。

にほんブログ村