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『タイド』(鈴木光司) 『リング』シリーズの最終章 えええええ…、驚愕 & 貞子の事情はよーーーくわかった


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 まさか、自分がホラーミステリーを読むようになるとは、思っていなかった。しかも6冊シリーズを読了するくらい夢中になるとは、生きていれば、何が起こるかわからないとしみじみ思う。6冊目を読み終わり、賛否両論はあるのだろうが、最後に全体の事情を説明してくれてありがとうございます、という気持ちだ。小説やドラマでは、最後を濁して終わり、読者の想像にまかせたりするものも多いし、それが秀逸な作品だったりすると思うが、鈴木光司先生は、ご親切だった。6冊目でちゃんと、わかった。5冊目まででわからなかったことが、ほぼ全部、説明するように詳細に描かれていた。鈴木光司のあの手、この手、ぶっとんで新しい手、また想像のはるか彼方のあの手…、いろんな展開が、本当におもしろかった。

 『リング』『らせん』『ループ』『バースディ』『エス』『タイド』。一番の山場は、『ループ』あたりで、ある人が世界を飛び越えるところかな。『リング』『エス』はそこそこホラーだったと思う。本をすすめてくれた大学生と話していたら、「鈴木光司はまだまだいい話を書いていますよ」と別の本も薦められた。彼は「日本の精神的なものや風土を感じるじめじめしたホラー」が好きで、その最初のあたりが、中学生とか高校生で読んだ鈴木光司だったようだ。しかし、今はギリシャ神話の真実の話にはまっているそうだ。人のすすめるものにはのってみるものだと、つくづく思った読書だった。



by tarukosatoko | 2025-12-12 01:25 | | Comments(0)

本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。


by さとこ タルコフスカヤ