男子は、最初のほうから見応えのある選手が続いた。木科雄登は物語を描くように滑っていた。なんて素敵なスケーター。しかし今季で引退してしまう。中村俊介も今回はミスもあったが、来季に期待。杉山たくみも印象が強い。長光歌子チームの片伊勢武アミンは幼い印象があったが、大人になっていたし、ものすごく強い雰囲気を放っていた。
心を打ったのは、山本草太だ。4回転サルコウが成功したので「いけるかも」と思ったが、トーループで転倒、ああ、と思ったが、その後は、心がこもった情感があふれる演技だった。こんなふうに美しいスケートであふれる思いを描き出せるプログラムや選手ってなかなかいない。友野一希もこれまでのいろんな印象に残る素晴しい演技がよみがえって、泣けた。引退するということはないようなので、まだまだ友野ワールドを発展させて見せてほしいと願う。キスクラにミューシャ・ジーがいたのも涙…。
莫大な力を持ちながらうまくいかなかったが、ここに来て、三浦佳生は実力を見せた。佐藤駿は、ジャンプのほぼ全部が大成功だった。火の鳥を滑りきった。フリーだけならば、1位だった。このいい調子でオリンピックも‼
鍵山優真は、前半の3つのジャンプは、きれいでスムーズで余韻も残し、息をのむほどの出来映えだった。その後、ミスがでて、キスクラでは泣いてしまうほどだった。五輪ではノーミスでできる、ノーミスでできる、ノーミスでできる、と願う。4大陸選手権には友野選手、山本選手も出場する。応援する‼
女子は三原舞依のジュピター、泣いた。めっちゃ泣いた。2016年の「シンデレラ」から9年、三原舞依の演技が大好きだった。その日々がよみがえって、すごく泣いた…。本当に素敵なスケーターだった。最後の演技も、心に刻まれた。これからの三原選手のご活躍を楽しみに見させて下さい。
そして、坂本花織、ゴージャスな最高の演技だった。後輩の選手たちを圧倒するフリーだった。曲に負けていない、人としての重厚さまで感じられた貫禄の、磨かれた大きな宝石のような、不滅の演技だった。全日本選手権五連覇、世界選手権も3連覇している。先のオリンピックはロシアのドーピング問題で不穏な中、全力を尽くして銅メダルだった。たいへんなプレッシャーを何年も、がんばったなああああ、と思うと、最後の全日本、泣けてきたし、書いていても泣けてくる…。
トリプルアクセルをとぶ選手がジュニアも含めて、すごくたくさん。観戦していた伊藤みどりさんと、浅田真央さんは何を話していたのだろう。トリプルアクセルという技。力にもなれば、減点にもつながりやすい、諸刃の剣。でも、これから来るフィギュアスケート新時代、観戦するほうは、トリプルアクセルにむかう選手を、息をのんで応援することになるのだろう。
島田真央は、すごかった。優勝するかもと思った。でも、坂本花織の演技を見た途端、優勝は坂本花織だと思った。そう思わせる演技をした坂本花織はとても誇らしい先輩だ。
これから4大陸選手権があって、女子は青木佑奈も出場する。まずは4大陸選手権が楽しみだ。
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