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ミラノ・コルティナオリンピック2026フィギュアスケート女子シングル 「今度はあなたが金メダリストを育てていきなさい」坂本花織へ中野コーチから & ロシア問題







 母の病院へのつきそいのために早朝に家を出て、演技を見る前だが、女子シングルフリーの結果を病院の待合室でスマホで見てしまった。母(←整形外科受診で、日にち薬で治る症状でほっとする)をホームに送り届け、帰りの電車で、記事をあれこれ見るなかで、中野コーチの記事を読んで、「あなたが銀になったから、今度は、あなたが金メダリストを育てていきなさい」という一文が目に飛び込んできて、うっとなった。涙がでてくる、電車で。喜怒哀楽には分類できない、わけがわからない感情で、すごく泣けてくる言葉だ。過去から未来への繋がる時間が一瞬にして見えるみたいな。

 帰宅して、やっと、はじめの選手からフリーの演技を見た。録画を。アンバー・グレンはかっこよかった。イ・ヘインはがんばった、中井選手、千葉選手、いい演技だった。アリサ・リューは無敵。グバノワ、サモデルキナ、シン・ジア、イザボー・レヴィト。

 坂本選手の二度目の単独フリップは、本当に残念で、残念でならない。あまりにも明白で、何度悔やんでも、悔やまれる。そこで感情が止まったまま、今日は終わりそうだ…。演技の他の部分は、すごくきれいだった。連続ジャンプさえ成功したら、完璧だった。ああ、こんなことがあるんだ、オリンピック。でも、いろんなリカバリーを想定しても、いい選択肢がないので、「これが最良の選択だった」というようなことを坂本選手が話していた。その冷静さがあったから銀メダルだったのだとわかる。

 詳細は、気持ちが落ち着いてから書きます。

 ロシアのペトロシャンは結果がでたあと、「自分自身、連盟、コーチ陣、観客の前で恥ずかしく思います。ロシアに帰国するのは精神的につらい」と。もともと成功率が高くない4回転、厳しい闘いだった。ペトロシャンも、尋常ではないプレッシャーを受けて演技をしたのだ。


 ペトロシャンは、他の国の選手にはない鋭い、美しいロシア選手の表現を持っていた。荒削りだが、よく訓練された美しい動き。この鋭さは、国策ともいえる、人権侵害、とまではいわないが、仕事として選手を育成する厳しさが産んでいるのだとしたら、それを鑑賞するのは、違うんじゃないかと思えてくる。わたしはロシア人のスケートが特に好きなのだが、その美意識はどうなのだろう???ドーピングの件では、エテリコーチはじめ、コーチ陣からはドーピングにかかわった証拠はでなかったそうだ。だから問題はないことになっているのだ。でも、ペトロシャンの横にエテリサイドのおなじみの振付け師が座っていると、いやな感じを反射的に感じてしまう。ジョージアの男子シングル選手の横にエテリコーチがいると、いい感情を持てない。グメンニクも素敵だったが、せめて、戦争が終わってから出場するほうがよかったのか?開会式には出場禁止、他国の選手との交流も少ないオリンピック。
 そういえば、坂本選手も重圧で演技の前の日などに、泣いていたという。話が広がってしまうが、オリンピックって、どうなんやろう、という疑問がわいてくる。でも、スポーツをする人の最高の目標なのだから。わからんけど。

 中井亜美選手が「浅田真央さんに憧れて」と真央さんのことを話していたのが、うれしかった。アンバー・グレン選手のフリーで、アナウンサーが「浅田真央さんを思い出した」と語っていたのもうれしかった。トリプルアクセルを着氷したグレン選手や中井選手について「浅田真央さんについで」と注釈を加えたのもうれしかった。あ、真央さんは銀メダルで、今、コーチで選手を育成している。「オリンピックで金メダルをとるような選手」を育てる、を夢に、がんばっている。東の浅田コーチ、西の坂本コーチ、という時代が来ると思うと、わくわくする!すごい…。銀メダル、宇野昌磨さんは、コーチで金メダル選手育成はしないだろうけれど?







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by tarukosatoko | 2026-02-20 22:50 | フィギュアスケート | Comments(0)

本をぺらぺら読むのが一番の幸せ。フィギュアスケートやタイ・中国などのアジアドラア、生活雑記もあり。


by さとこ タルコフスカヤ